「期待に結果で応えたい」N相模原の新10番FW榊原琴乃がプロ2年目へ意気込み「自分の突破からゴールを奪う」

AI要約

19歳の若きエースがチームをけん引する気概を持って、WEリーグ2024-25シーズンの開幕に向けて準備を進める。

静岡県出身のFW榊原琴乃がN相模原で10番を託され、自らの成長とチームへの貢献を誓う。

実質プロ1年目の昨シーズンで手応えを感じた榊原は、ドリブルからの攻撃やゴールへの貢献を強化し、開幕戦に向けて意気込む。

 19歳の若きエースがチームをけん引していく気概を示した。9月14日に2024-25シーズンのWEリーグが開幕する。26日にはキックオフカンファレンスが行われ、ノジマステラ神奈川相模原からはFW榊原琴乃が出席した。

 静岡県出身の榊原は、常葉大橘中、常葉大橘高を経て、23年3月にAC長野パルセイロ・レディースでキャリアをスタートさせた。同年夏にN相模原に加入し、昨季はリーグ戦22試合に出場。名古屋グランパスFW榊原杏太を兄に持つ。

 そんな榊原は今季より10番を託された。「昨シーズン、ゴールという結果を残せていなかったので、まさか10番だとは思わなかった」。チームの決定に驚いたようだが、「期待に結果で応えたい」と決意を固めたという。

 実質プロ1年目とも言える昨季に手応えはあった。得意のドリブルから「攻撃のチャンスメークはできていた」。今季に向けては「自分の突破からゴールを奪う力をしっかり身につけたいと思って準備をしてきた。そういうプレーを皆さんに見せたい」と活躍を誓った。

 N相模原は9月15日にWEリーグ第1節を迎え、セレッソ大阪ヤンマーレディースの本拠地ヨドコウ桜スタジアムに乗り込む。