ハンドボール新リーグ9月開幕「世界NO1のリーグを目指して」 バレー、バスケに「負けないように」

AI要約

9月から始まるハンドボールの新リーグ「リーグH」の開幕記者会見が行われ、中村和哉・代表理事が世界NO1のリーグを目指す意気込みを語った。

初年度の1試合の平均観客動員数目標は1000人で、ハンドボールの普及を図るための施策を考えながら進める考え。

男子の開幕戦は9月6日で、リーグHの盛り上がりを通じてハンドボールのメジャー化を目指す意気込み。女子の開幕は翌日の予定。

ハンドボール新リーグ9月開幕「世界NO1のリーグを目指して」 バレー、バスケに「負けないように」

 9月から始まるハンドボールの新リーグ「リーグH」の開幕記者会見が23日、都内で行われ、中村和哉・代表理事は「世界NO1のリーグを目指して行きたい。これから始まるリーグHの挑戦を楽しみにしていただきたい」と抱負を語った。初年度の1試合の平均観客動員数は、1000人が目標。昨季は約700人で「まずはハンドボールに触れていただく方をどれだけ増やせるか。どのような施策を取っていけば良いか、議論しながら工夫して進めていきたい」と話した。

 男子の開幕は9月6日(東京・ひがしんアリーナ)で、ジークスター東京VSゴールデンウルヴス福岡。会見に出席したジークスター東京でパリ五輪代表の部井久アダム勇樹は「個人としてはチームで日本一の目標を掲げているので、貢献できればなと思う。そしてリーグHが盛り上がっていくことで、ハンドボールのメジャー化が進んで行くと思う。今はバレーやバスケ、同じ球技で盛り上がっているリーグがあるので、負けないようにしていきたい」と意気込んだ。

 女子は9月7日(熊本・山鹿市総合体育館)の熊本ビューストピンディーズVS香川銀行シラソル香川から開幕する。

 レギュラーシーズンは9月6日~25年5月25日に実施。プレーオフには男子が上位6チーム、女子は上位5チームが進出し、25年6月13~15日に行われる。