パーマーがマドゥエケのハットを全アシスト! プレミア史上5度目の記録

AI要約

チェルシーはウルヴァーハンプトンとの試合で6-2の大勝を収め、マドゥエケとパーマーが記録を樹立した。

マドゥエケは初のシニアキャリアハットトリックを達成し、その全てのゴールをパーマーがアシストする珍しい記録となった。

マドゥエケはパーマーとの連携を称賛し、試合の勝利に大きな意味を見出している。

パーマーがマドゥエケのハットを全アシスト! プレミア史上5度目の記録

 チェルシーに所属するU-21イングランド代表FWノニ・マドゥエケとイングランド代表MFコール・パーマーが記録を樹立した。25日、プレミアリーグ公式サイトが伝えている。

 チェルシーは25日に行われたプレミアリーグ第2節でウルヴァーハンプトンと対戦。前半を2-2で折り返すと、49分と58分、63分とすべてパーマーのパスからマドゥエケがゴールを決めるなど、6-2で今シーズン初勝利を飾った。

 なお、マドゥエケにとってはこれがシニアキャリアで初のハットトリックとなったが、その3ゴールはすべてパーマーがアシストしており、プレミアリーグの同一試合でチームメイトのハットトリックを同じ選手が3回以上アシストしたのは、1995年にマイク・ニューウェルがアラン・シアラーに、同年にスタン・コリモアがロビー・ファウラーに、2003年にティエリ・アンリがフレドリック・ユングベリに、2020年にハリー・ケインがソン・フンミンに記録して以来、史上5度目の出来事となった。

 試合後、パーマーとの連携についてマドゥエケは「彼は冷静で、僕は熱心だから、うまく混ざり合っているよ。彼は常に適切なタイミングで適切なパスを出す能力を持っているので、素晴らしいね」と語りながら、次のように続けた。

「今日の勝利には大きな意味がある。本当に賢く適切なタイミングを待つだけだ。このシステムによって僕たちは探り続けながら、高い位置でボールを保持し続けることができる。前半は少し上下激しかったかもしれないが、後半はコントロールを取り戻した」

「最初の(ゴール)は少し運が良かったけど、2つ目はコール・パーマーのおかげだった。2つの重みのあるパスを僕はただ流し込むだけだった。ハットトリックを達成したことは嬉しいけど、試合に勝てたことの方が嬉しいね」