巨人、坂本勇人の決勝2ランで中日に連勝、カード勝ち越し! リーグ60勝一番乗りで貯金11、先発・菅野智之はリーグトップ12勝目

AI要約

巨人は坂本が決勝の2ランホームランを放ち、中日を2-0で破り、2連勝でカード勝ち越しを果たした。

菅野は7回3分の1を無失点で投げ、12勝目を挙げてリーグトップを維持し、中日を2差で抑えた。

打線は6回まで無安打だったが、7回にモンテスの安打でチャンスをつかみ、坂本のホームランで先制点を奪った。

巨人、坂本勇人の決勝2ランで中日に連勝、カード勝ち越し! リーグ60勝一番乗りで貯金11、先発・菅野智之はリーグトップ12勝目

◇25日 巨人2―0中日(東京ドーム)

 巨人は坂本に久々の一発が飛び出し、中日に2連勝でカード勝ち越し。セ・リーグ一番乗りで60勝に到達し、貯金を11に増やした。

 打線は、抜群の制球力を誇る中日先発・大野の前に6回まで無安打。だが7回、先頭のモンテスがチーム初安打となる中前打で出塁すると、1死一塁から坂本が初球の甘く入った直球を強振し、左翼席への先制5号2ラン。6月14日の日本ハム戦(エスコンフィールド北海道)以来のアーチが、値千金の決勝弾となった。

 セ・リーグトップの勝ち星を挙げている先発の菅野は厳しいコースを突く投球を徹底し、走者は出すものの得点を許さず、7イニング3分の1を無失点で12勝目をマーク。2位の中日・高橋宏らに2差をつけた。