巨人・坂本勇人、先制5号2ラン! 中日・大野雄大の前に打線は6回まで無安打、6月14日以来の値千金弾

AI要約

坂本勇人内野手が7回に5号2ランを放ち、巨人が中日を破る

坂本の一発は6月以来であり、力強いガッツポーズで喜びを表現

菅野智之投手も満面の笑みで坂本のヒットを祝福

巨人・坂本勇人、先制5号2ラン! 中日・大野雄大の前に打線は6回まで無安打、6月14日以来の値千金弾

◇25日 巨人―中日(東京ドーム)

 「5番・三塁」で先発出場した坂本勇人内野手が7回、先制の5号2ランを放った。

 抜群の制球力を誇る中日先発・大野の前に、6回まで無安打2四球に封じられていたが、7回にモンテスがチーム初ヒットとなる中前打で出塁。1死一塁となり、坂本は初球の甘く入った142キロ直球をフルスイングすると、大きな弧を描いた打球は左翼席へ。ノーヒットに鬱憤(うっぷん)がたまっていたG党の大歓声がこだまし、坂本は力強いガッツポーズで喜びをあらわにした。

 6月14日の日本ハム戦(エスコンフィールド北海道)以来となる一発が、難敵を攻略する値千金のアーチに。援護をもらった先発の菅野智之投手も、ベンチで満面の笑みをはじけさせた。