堂安律が開幕戦で決勝点!シュトゥットガルトは敗戦も20歳チェイス・アンリがブンデスデビュー

AI要約

フライブルクとシュトゥットガルトの試合を振り返ると、激しい攻防が繰り広げられた。フライブルクは堂安律とルーカス・キュブラーの活躍で3-1で勝利を収めた。

堂安律は泥臭いゴールを挙げ、チェイス・アンリとのつかの間の日本人対決も実現した。試合全体を通して、堂安の存在感が光った。

シュトゥットガルトはエメディン・デミロヴィッチの先制ゴールもあったが、最後まで逆転を許してしまった。苦しいスタートとなったシーズン初戦だった。

堂安律が開幕戦で決勝点!シュトゥットガルトは敗戦も20歳チェイス・アンリがブンデスデビュー

ブンデスリーガ第1節でフライブルクとシュトゥットガルトが対戦した。

フライブルクの堂安律は右サイドハーフで先発。シュトゥットガルトのDFチェイス・アンリはベンチ入りとなっている。

試合はシュトゥットガルトが2分にセットプレーのこぼれ球を、今夏加入のエメディン・デミロヴィッチがバイシクルシュートで叩き込む。だが、フライブルクも26分にルーカス・キュブラーが見事なミドルシュートをサイドネットに決め、1-1で前半を終える。

すると、後半の54分、前半は影を潜めていた堂安がチャンスを活かす。左サイドからクリスティアン・ギュンターが低いクロスを送ると、ファーサイドで押し込んだのは堂安。体でボールをゴールへとねじ込み、泥臭いゴールで勝ち越し点を挙げている。

61分にもコーナーキックからキュブラーが頭で合わせ、3点目。直後、シュトゥットガルトはチェイス・アンリが途中出場でピッチに入り、ブンデスリーガデビューを飾った。72分、堂安が交代でピッチを去るまで、つかの間の日本人対決が実現している。

88分にはエリア外で拾ったチェイス・アンリが右足でミドルシュートを放つ。抑えの効いたシュートは惜しくもゴール左へ外れた。

試合はそのまま3-1で終了。堂安の活躍もあり、フライブルクが白星を飾っている。