松山英樹、腰痛で第2日スタート前に棄権 「まあ、治して出られれば、はい」【ゴルフ】

AI要約

米男子ゴルフのプレーオフシリーズ第2戦、BMW選手権第2日で松山英樹は腰痛のため棄権した。

松山は前日に5アンダーで2位につけていたが、腰痛と風邪の症状からプレーを断念した。

松山の棄権によりポイント獲得はできなかったが、次週の最終戦への進出は見込まれている。

松山英樹、腰痛で第2日スタート前に棄権 「まあ、治して出られれば、はい」【ゴルフ】

 【キャッスルロック(米コロラド州)テッド・ムース】米男子ゴルフのプレーオフシリーズ第2戦、BMW選手権第2日が23日、当地のキャッスルパインズGCで行われたが、松山英樹(32)=レクサス=は腰痛のため、スタート前に棄権した。前日の第1Rは5アンダーで、首位までの1打差の2位につけていた。

 以前から腰痛を抱えている松山は、今大会前から風邪の症状もあった。前日は体調が悪いながらもプレーしたが、終えるとすぐに宿舎に戻った。23日はコースに来て練習グリーンやドライビングレンジで動きを確かめた後、棄権を申し出た。報道陣には「(プレーが)できないんで。(次週の出場は)まあ、治して出られれば、はい」と話して、車に乗り込んだ。

 シリーズは米ツアーの年間王者を決める全3戦。松山は前週の第1戦で勝ってポイントランクを3位まで引き上げ、アジア人として初の王者に近づいていた。今大会でのポイント積み上げはできないが、順位には大きな変動がない見込み。上位30人が出場できる次週の最終戦、ツアー選手権(ジョージア州)には進める。

 アダム・スコット(オーストラリア)が63で回り、通算13アンダーで首位に立った。