参加国168で最多見通し パリ・パラ、ロンドン超え

AI要約

国際パラリンピック委員会によると、パリ・パラリンピックへの参加国・地域数が過去最多となる見通しで、168のNPCが参加する見込み。初参加国も含まれ、約4400人が22競技、549種目で競う。

ウクライナ侵攻により、ロシアとベラルーシの選手をNPAとして合わせて出場。女子選手は過去最多の1983人が出場し、女性比率も過去最高の45%に達する。

エリトリア、キリバス、コソボが初参加しており、大会の盛り上がりが期待される状況だ。

 【パリ共同】国際パラリンピック委員会(IPC)は23日、パリ・パラリンピックへの参加国・地域数が過去最多となる見通しを明らかにした。167の国内パラリンピック委員会(NPC)に難民選手団を加えて168となり、2012年のロンドン大会の164を超える見込み。エリトリア、キリバス、コソボが初参加となる。

 ウクライナ侵攻により、個人の中立選手(NPA)として出場するロシアと同盟国ベラルーシの選手を合わせて約4400人が22競技、549種目で競う。女子選手は現時点で過去最多となる1983人が出場を予定しており、女性比率は過去最高の45%に達するという。