【BMW選手権】松山英樹が第2日スタート前に腰痛で棄権 主催者が発表 米ツアーPO第2戦

AI要約

米男子ゴルフのプレーオフ第2戦、BMW選手権で、松山英樹が腰痛のため棄権したことが発表された。

松山は前週の勝利を収めていたが、風邪気味と体調不良を訴えていたため、棄権を決断した。

しかし、年間ポイントレースで上位につけており、最終戦への出場は見込まれている。腰痛が回復すれば逆転年間王者の可能性もある。

<米男子ゴルフ:プレーオフ第2戦・BMW選手権>◇第2日◇23日(日本時間24日)◇米コロラド州キャッスルロック・キャッスルパインズGC(8130ヤード、パー72)◇賞金総額2000万ドル(約30億円)優勝400万ドル(約6億円)

 首位と1打差の2位からスタートする予定だった松山英樹(32=LEXUS)が、腰痛のため棄権したことを米男子ゴルフツアーが発表した。

 前週のプレーオフ第1戦フェデックス・セントジュード選手権を制し、好調を持続していた。だが、前日22日(同23日)朝から風邪気味で体調不良を訴えていた。さらに、コース入りしてからも体のケアに時間を費やし、腰を気にしながらストレッチする姿も見られていた。

 棄権を決断したが、今季の年間ポイントレースで現在3位につけており、上位30人に絞られて開催されるプレーオフ最終戦「ツアー選手権」(29日開幕、米ジョージア州)には出場出来る見込みだ。最終戦はハンディキャップ方式のため、第2戦を棄権したことでポイント順位が下がり多少不利にはなる。腰痛が回復さえすれば、逆転年間王者の可能性は十分に残っている。