松山英樹がプレーオフシリーズ2連勝へ1打差2位発進 首位にブラッドリー

AI要約

2018年大会優勝者のキーガン・ブラッドリーが6アンダーで首位発進し、松山英樹も好調な5アンダーで2位に位置する。

フェデックスカップ上位50人によるプレーオフ第2戦の初日は激しい競技が展開され、次週の最終戦出場権を狙う選手たちの戦いが熱い。

ポイントランク上位30人が進む次週の最終戦は、ランク順でスタート時のスコアに差をつけるハンディキャップ戦となり、年間王者を決める注目の一戦となる。

松山英樹がプレーオフシリーズ2連勝へ1打差2位発進 首位にブラッドリー

◇米国男子プレーオフ第2戦◇BMW選手権 初日(22日)◇キャッスルパインズGC(コロラド州)◇8130yd(パー72)

年間ポイントレース(フェデックスカップ)上位50人によるプレーオフシリーズ第2戦が開幕。雷雲接近により午後3時33分から3時間10分の中断を挟み、第1ラウンドを完了した。

2018年大会優勝のキーガン・ブラッドリーが6バーディ「66」をマークして6アンダーの首位で滑り出した。フィールド最下位のポイントランク50位から下剋上のチャンスだ。

先週の初戦「フェデックスセントジュード選手権」で今季2勝目を挙げた松山英樹は最終18番の第1打後に中断となったが、6バーディ、1ボギーの5アンダー「67」で2位フィニッシュ。シリーズ2連勝に向け絶好のポジションにつけた。

4アンダー「68」をマークしたイム・ソンジェ(韓国)、アレックス・ノレン(スウェーデン)、アダム・スコット(オーストラリア)、コーリー・コーナーズ(カナダ)が3位で並んだ。

ランク2位のザンダー・シャウフェレは3アンダー7位。ランク4位のコリン・モリカワとランク5位のロリー・マキロイ(北アイルランド)が2アンダー10位。ランクトップのスコッティ・シェフラーは、イリノイ州で行われた前年大会を制したビクトル・ホブラン(ノルウェー)らと同じ1アンダー15位にいる。

今大会終了時のポイントランク上位30人が次週の最終戦「ツアー選手権」(ジョージア州イーストレイクGC)に進む。同大会はランク順でスタート時のスコアに差を設けるハンディキャップ戦。2500万ドル(約36億9000万円)を得る年間王者を決める。