イシノサンデー安らかに… 31歳の大往生をファンねぎらい「四天王も皆旅立ったか」「長生きしたなぁ」

AI要約

1996年の皐月賞馬イシノサンデーが31歳で老衰により死亡した。日本軽種馬協会が発表し、ファンからは惜しむ声が寄せられている。

イシノサンデーは、サンデーサイレンスの産駒であり、ダービーグランプリを含む多くの勝利を挙げた名馬だった。

サンデーサイレンスの同期である他の名馬とともに「サンデー四天王」を担いだイシノサンデーの死去に多くの反応があった。

イシノサンデー安らかに… 31歳の大往生をファンねぎらい「四天王も皆旅立ったか」「長生きしたなぁ」

 1996年の皐月賞馬イシノサンデーが18日、老衰により31歳で死んだ。日本軽種馬協会(JBBA)が20日に発表した。天寿を全うして静かに旅立った栗毛(くりげ)の名馬に対し、ファンからはねぎらいの声が相次いだ。

 イシノサンデーは、名種牡馬サンデーサイレンスの2世代目として93年に生を受け、栗毛の美しい馬体とともにシャドーロールもトレードマークだった。ダートでも96年にダービーグランプリ(盛岡)を制するなど芝ダート兼用の”二刀流”ぶりも魅力だった。

 サンデーサイレンス産駒の同期でクラシック戦線をにぎわわせたバブルガムフェロー(天皇賞・秋)、ダンスインザダーク(菊花賞)、ロイヤルタッチとともに「サンデー四天王」の一翼を担ったGⅠ馬の死にX(旧ツイッター)では「イシノサンデー」がトレンド入り。

 「イシノサンデーが逝ってしまった……」「イシノサンデー長生きしたなぁ えらいなぁ」「初めて馬券買って、初めて的中させたのがイシノサンデーの皐月賞だった。当時のSS四天王の中で、戦績とは違った形で歴史に名を残したか。合掌」「サンデー四天王も皆旅立ったか」「そうか、イシノサンデーが90年代クラシック勝ち牡馬最後の生き残りだったわけだ」「栗毛のSS産駒の中でも先駆け的な存在でした。芝でもダートでも活躍、顔立ちもあどけないかわいい顔でした…安らかに」などのコメントが寄せられた。