夏の甲子園”躍動する2年生”たち! 優勝のカギを握るのは!?

AI要約

第106回全国高校野球選手権の準決勝で2年生選手の活躍が目立っており、残り3試合に期待が高まっている。

2年生選手が打線を支えるだけでなく、投手陣でも活躍が目立っており、将来性が注目されている。

敗れたチームでも1、2年生選手が活躍し、来年のセンバツでも注目される選手が多数存在する。

夏の甲子園”躍動する2年生”たち! 優勝のカギを握るのは!?

 第106回全国高校野球選手権(阪神甲子園球場)は21日に準決勝が行われ、23日の決勝を含め、残すところ、あと3試合となった。

 今大会、残った4チームでは、2年生の活躍が目立っている。関東一(東東京)の5番・越後 駿祐内野手、神村学園(鹿児島)の3番・今岡 拓夢内野手、青森山田(青森)の1番・佐藤 洸史郎外野手、京都国際(京都)の5番・長谷川 颯外野手が、それぞれの2年生の代表格として打線を支えている。青森山田は4人の2年生野手がスタメンに名を連ねている。

 野手だけではない。京都国際の西村 一毅投手は2試合連続完封中。青森山田の下山 大昂投手は2試合に先発して、9イニングで失点はゼロ。神村学園の早瀬 朔投手も、1失点完投勝利を含め2試合15イニングで失点1と大活躍している。

 敗れたチームにも、活躍した1、2年生は多い。投手では金足農の吉田 大輝(2年)、健大高崎の石垣 元気(2年)、早稲田実業の中村 心大(2年)、大阪桐蔭の中野 大虎(2年)、野手では花巻東の古城 大翔内野手(1年)、東海大相模の金本 貫汰内野手(2年)など、来年センバツでも活躍しそうな選手が並ぶ。菰野(三重)はレギュラー全員が2年生だった。

 残り3試合。2年生の活躍が優勝のカギを握るのかもしれない。