夏の甲子園、4強を同じ年のセンバツ出場校が占めたのは88年ぶり4度目【記録メモ】

AI要約

1930、33、36年に続き88年ぶり4度目となる夏の大会で、今年の全国高校野球選手権準々決勝にはセンバツ出場校が4強を占めた。

30年のセンバツ出場校4強入りでは、広島商が優勝し、他の3校は初戦で敗退した。同様に33年と36年もセンバツ出場校が4強を飾り、その後の成績にはバラつきがあった。

今年の全国大会で4強入りしたセンバツ出場校は、青森山田が準々決勝で敗退し、他の3校もそれぞれ2回戦や初戦で敗退している。

夏の甲子園、4強を同じ年のセンバツ出場校が占めたのは88年ぶり4度目【記録メモ】

◇19日 第106回全国高校野球選手権準々決勝 

 夏の大会で4強を同年のセンバツ出場校が占めたのは1930、33、36年に続き88年ぶり4度目。

 30年は広島商が優勝、諏訪蚕糸(現岡谷工、長野)が準優勝、和歌山中(現桐蔭)と平安中(現龍谷大平安、京都)が4強入りし、春は4強入りした平安中以外は初戦敗退。33年は中京商(現中京大中京、愛知)が優勝、平安中が準優勝、明石中(現明石、兵庫)と松山中(現松山東)が4強入りし、春は明石中が準優勝、中京商が4強入り、平安中と松山中は初戦敗退。36年は岐阜商(現県岐阜商)が優勝、平安中が準優勝、育英商(現育英、兵庫)と桐生中(現桐生、群馬)が4強入りし、春は桐生中が準優勝、平安中と育英商が4強入りし、岐阜商が2回戦敗退だった。

 今大会で4強に入った各チームはセンバツで青森山田が準々決勝敗退、神村学園が2回戦敗退、京都国際と関東第一が初戦敗退だった。