望月慎太郎 3時間の激闘制し逆転勝ち、全米OP予選2回戦へ<男子テニス>

AI要約

全米オープン男子シングルス予選1回戦で望月慎太郎が逆転勝利し、予選2回戦進出。

予選3試合制で出場権を目指す21歳の望月は2年連続2度目の参加。

激闘の試合展開で、望月が勝利し予選2回戦でブルチャガと対戦へ。

望月慎太郎 3時間の激闘制し逆転勝ち、全米OP予選2回戦へ<男子テニス>

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間20日(現地19日)、男子シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク155位の望月慎太郎が同204位のM・ダム(アメリカ)を6-7 (7-9), 6-1, 7-6 (10-7)の逆転で下し予選2回戦進出を果たした。

3試合に勝利すると26日に開幕する本戦への出場権が手に入るこの予選。

21歳の望月が同大会の予選に出場するのは2年連続2度目。初出場となった昨年は予選2回戦で敗れた。

予選1回戦の第1セット、両者ともにサービスが安定せず望月が8本、ダムは7本のダブルフォルトを犯し2度ずつブレークを奪い合う展開に。望月はそのまま突入したタイブレークで1本のセットポイントを握るもものにできず、このセットを落とす。

それでも第2セット、望月はファーストサービス時に91パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームでは2度のブレークを奪い1セットオールに追いつく。

迎えたファイナルセット、両者は第11ゲームと第12ゲームでブレークを1度ずつ奪い合い、試合は10ポイントマッチのタイブレークにもつれ込む。タイブレークでは望月が3度のミニブレークに成功。最後はバックハンドのウィナーを決め、2時間59分で激闘を制した。

勝利した望月は予選2回戦で予選第22シードのR・ブルチャガ(アルゼンチン)と対戦する。ブルチャガは予選1回戦で世界ランク183位のH・スクワイア(ドイツ)を下しての勝ち上がり。