【キーンランドC】22年11月以来の川田将雅騎手とのコンビとなる洋芝巧者ゾンニッヒが初タイトルへ虎視たんたん

AI要約

ゾンニッヒは前走のしらかばSで抜群の切れ味を見せ、洋芝での実績を持つ。

現在札幌で調整されており、状態は上昇中。川田将雅騎手とのコンビでタイトルを狙う。

チームはゾンニッヒの調子に自信を持ち、北海道の気候が合うと期待している。

【キーンランドC】22年11月以来の川田将雅騎手とのコンビとなる洋芝巧者ゾンニッヒが初タイトルへ虎視たんたん

◆第19回キーンランドC・G3(8月25日、札幌競馬場・芝1200メートル)

 洋芝巧者のゾンニッヒ(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ラブリーデイ)は、さらなる上昇カーブを描いている。

 前走のしらかばSは、スタートで後手を踏み最後方を進んだが、抜群の手応えで迎えた直線は、上がり3ハロンメンバー最速となる33秒5の切れ味で外からまとめて差し切った。昨夏、函館の青函Sを勝ったように洋芝はめっぽう走る。

 前走後は札幌で調整され、順調にメニューをこなし状態はさらに上がってきている。22年11月の秋色S(5着、3勝クラス)以来の川田将雅騎手とのコンビで初のタイトルを引き寄せる。山下助手は「順調です。前走は競馬も楽だったし、余力十分に勝てました。(1週前の)動きは抜群でした。北海道の気候が合うのでは」と期待を寄せている。