【クローバー賞】デビュー2連勝を狙うニタモノドウシが札幌入りして好気配 陣営「特に速いところにいくといい」

AI要約

ニタモノドウシが2歳オープンクローバー賞へ向けて好調な調整を続けている。

デビュー2連勝を目指すニタモノドウシは、初戦からの成長が期待されている。

調教師や助手からは素材の良さや良い動きが評価されており、注目を集めている。

【クローバー賞】デビュー2連勝を狙うニタモノドウシが札幌入りして好気配 陣営「特に速いところにいくといい」

◆クローバー賞(2歳オープン、8月18日、札幌競馬場・芝1500メートル)=16日、札幌競馬場

 6月30日の福島で鋭い決め手を発揮して新馬勝ちしたニタモノドウシ(牡2歳、美浦・高木登厩舎、父ディーマジェスティ)が、デビュー2連勝を目指して好気配だ。8月15日に函館から札幌へ移動して、同16日は札幌の角馬場で運動を行って調整した。

 冨岡助手は「変わりなくきています。いいですよ。(追い切りは)もともと動けますからね」と、仕上がりの良さをアピールした。初戦はスタートがひと息で後方からとなったが、直線では豪快に大外一気を決めた。同助手は「出遅れてしまいましたが、二の脚で追いついていって、最後は追ってからちゃんと体が沈んでいました。乗っていて背中がいいですし、特に速いところにいくといいですね」と、素材の良さを評価していた。