【陸上】男子100m小池祐貴が10秒24でリスタートのV 女子は御家瀬が快走/富士北麓ワールドトライアル

AI要約

男子100m決勝で小池祐貴が10秒24で優勝し、和田遼をわずかに退けた。

小池は再び代表入りへのリスタートを切った。

女子100mでは御家瀬緑が11秒40で優勝し、予選でも好記録を残していた。

【陸上】男子100m小池祐貴が10秒24でリスタートのV 女子は御家瀬が快走/富士北麓ワールドトライアル

◇第6回富士北麓ワールドトライアル(8月18日/山梨・富士北麓公園「富士山の銘水スタジアム」)

日本グランプリシリーズG2の富士北麓ワールドトライアルの男子100m決勝は小池祐貴(住友電工)が10秒24(+0.2)で優勝した。鋭く飛び出した小池に和田遼(ミキハウス)が並びかけてフィニッシュ。同タイムながらわずかに小池が和田を退けた。

東京五輪代表で、9秒98のベストを持つ小池。米国を拠点に活動してきた今季は日本選手権100mで準決勝敗退に終わり、2大会連続の五輪はならず、その際は「やりたいことがうまくできていない」と話していた。再びの代表入りへ、リスタートの優勝となった。

予選で10秒14(+2.1)を出していた泉谷駿介(住友電工)、ケガ明けの多田修平(同)は決勝を棄権している。

女子100mは御家瀬緑(住友電工)が11秒40(-0.6)でV。予選は自己タイとなる11秒34(+1.4)の好記録を出していた。