【陸上】富士北麓ワールドトライアル100mに桐生祥秀、泉谷駿介、100mHに田中佑美らパリ五輪代表がエントリー!

AI要約

日本グランプリシリーズ・グレード2「富士北麓ワールドトライアル」にはパリ五輪代表選手が多数登録。男子100mや110mハードル、女子100mハードルなど様々な種目に注目の選手が参加する。

パリ五輪代表の他にも、代表経験者やバックアップメンバーなどエキサイティングなメンバーが揃う。各種目で記録更新を目指す選手も多数登録している。

準高地で開催される今大会では、東京世界選手権の記録有効期間がスタート。参加標準記録を目指す選手たちの活躍に期待が高まる。

【陸上】富士北麓ワールドトライアル100mに桐生祥秀、泉谷駿介、100mHに田中佑美らパリ五輪代表がエントリー!

8月18日に開催される日本グランプリシリーズ・グレード2「富士北麓ワールドトライアル」(山梨・富士北麓)の最終エントリーが8月15日に発表され、パリ五輪代表が登録。男子100mには4×100mリレー5位入賞の桐生祥秀(日本生命)や110mハードル代表の泉谷駿介(住友電工)、女子100mハードルには同種目セミファイナリストの田中佑美(富士通)が名を連ねた。

このほか男子は、100mには小池祐貴(住友電工)、多田修平(同)、デーデー・ブルーノ(セイコー)ら代表経験者がエントリーし、200mにはパリ五輪バックアップメンバーの西裕大(MINT TOKYO)、日本選手権3位の水久保漱至(宮崎県スポ協)ら、400mには世界リレー4×400m代表の今泉堅貴(Team SSP)、伊東利来也(住友電工)、岩崎立来(三重県スポ協)らが登録した。

110mハードルには阿部竜希(順大)、町亮汰(サトウ食品新潟アルビレックスRC)、石川周平(富士通)ら五輪に一歩届かず巻き返しを期す面々がそろい、400mハードルも48秒91を持つ井之上駿太(法大)らが記録に挑戦する。

走高跳は日本記録保持者の戸邉直人(JAL)、走幅跳は津波響樹(大塚製薬)、日本記録保持者の城山正太郎(ゼンリン)ら代表復帰を狙うメンバーが名を連ね、三段跳はU20日本記録保持者の宮尾真仁(東洋大)らがエントリーした。

女子では、100mは日本選手権2年連続2冠の君嶋愛梨沙(土木管理総合)、御家瀬緑(住友電工)、200mは青野朱李(NDソフト)、髙橋亜珠(筑波大)、400mに岩田優奈(スズキ)ら国内トップ勢が登録した。

100mハードルは田中のほか、12秒台ハードラーがずらり。2大会連続五輪に一歩届かなかった寺田明日香(ジャパンクリエイト)、大松由希(CDL)、清山ちさと(いちご)が名を連ねた。

400mハードルはインターハイ2連覇の実績を持つ瀧野未来(立命大)、松岡萌絵(中大)ら、走高跳は津田シェリアイ(築地銀だこ)、走幅跳は竹内真弥(ミズノ)、髙良彩花(JAL)、三段跳は船田茜理(武庫川女大)らがエントリーしている。

8月1日から東京世界選手権の記録有効期間がスタート。標高1000m近い準高地で、参加標準記録をにらんだ好レースに期待だ。