「なんてフィニッシュだ」ブラックバーンを救う超豪快ダイビングヘッド弾! デビューから3戦連発の大橋祐紀を指揮官が大絶賛

AI要約

ユウキ・オオハシがブラックバーンに加入してから3試合で3ゴールを決め、無敗をキープ。

デビュー戦で貴重な同点ゴールを挙げた大橋祐紀。監督やサポーターから称賛を受ける。

大橋の活躍に期待がかかる中、ブラックバーンはプレミアリーグ昇格を目指して団結力を高めている。

「なんてフィニッシュだ」ブラックバーンを救う超豪快ダイビングヘッド弾! デビューから3戦連発の大橋祐紀を指揮官が大絶賛

 ユウキ・オオハシの勢いが止まらない。

 ブラックバーンは現地時間8月17日、イングランド2部リーグ第2節でノーリッジと敵地で対戦。2-2のドローに持ち込み、開幕から公式戦3戦無敗とした。

 貴重な同点弾を叩き込んだのは、今夏に加入した大橋祐紀だ。1-2で迎えた87分、64分からピッチに立っていた背番号23は、カラム・ブリテンの鋭いクロスに豪快なダイビングヘッドで合わせ、鮮やかにネットを揺らしてみせた。

 28歳で海外初挑戦を果たした日本人ストライカーは、これで新天地デビューから圧巻の3戦連発となった。

 クラブ公式サイトによれば、ジョン・ユースタス監督が試合後にインタビューに対応。「本当に良い勝ち点だが、3ポイントを取れなかったのは残念だ」と伝えた一方で、土壇場で結果を残した2人と、敵地で熱い声援を送ったサポーターを称えた。

「カラムは信じられないようなクロスを送り込んだ。そしてユウキはなんてフィニッシュだ。このクラブはファイティングスピリットと団結力が全てだ。我々はファイターであり、終盤に同点に追いつけたのは嬉しい。800人のファンが私たちをサポートしてくれた。信じられないような盛り上がりだったよ」

 絶好調の大橋は今後もゴールを重ね、エースとして2011-12シーズン以来のプレミアリーグ昇格に導けるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部