# トラック競技

岩手から母と二人で世界へ…パラ陸上小野寺萌恵 。YouTubeが14歳に見せた「夢」を叶えるとき
2024.07.03

岩手から母と二人で世界へ…パラ陸上小野寺萌恵 。YouTubeが14歳に見せた「夢」を叶えるとき

岩手県花巻市。「ずっと陸上競技場にいたいぐらい大好き!」 森に囲まれた美しい陸上競技場で笑顔を見せるのが、車いす陸上の新星・小野寺萌恵だ。あどけない表情とは裏腹に、鋭い眼差しは、しっかりと初めてのパラリンピックを見据えている。4歳で急性脳炎を発症。後遺症で両脚を思うように動かせな

【陸上】田中希実、「2種目を走れるのは幸せと感じられる大会に」 1500メートルも自力でパリ五輪切符、入賞目標に決意新た
2024.07.01

【陸上】田中希実、「2種目を走れるのは幸せと感じられる大会に」 1500メートルも自力でパリ五輪切符、入賞目標に決意新た

 陸上のパリ五輪代表に内定した選手が1日、新潟市内で会見した。田中希実(24)=ニューバランス=は女子5000メートルに加え、日本選手権の結果で新たに1500メートルで代表切符をつかみ、「自分の力で勝ち取れてうれしい。2種目を走れるのは幸せと感じられる大会にしたい」と語った。 一

【陸上】男子400m前回王者の中島佑気ジョセフが予選通過「世界と勝負するため」目標は44秒
2024.06.29

【陸上】男子400m前回王者の中島佑気ジョセフが予選通過「世界と勝負するため」目標は44秒

<陸上:日本選手権>◇29日◇第3日◇新潟・デンカビッグスワンスタジアム◇男子400メートル予選 男子400メートル前回王者の中島佑気ジョセフ(22)が全体トップの45秒16をマークし、予選を通過した。 特訓してきたコンパクトな走りで他を圧倒して「レースの組み立てを

【陸上】児玉芽生、200m予選敗退も前を向く「すごく意味のある大会になった。またコツコツと」
2024.06.29

【陸上】児玉芽生、200m予選敗退も前を向く「すごく意味のある大会になった。またコツコツと」

 ◇陸上・日本選手権第3日(2024年6月29日 新潟市・デンカビッグスワンスタジアム) パリ五輪の代表選考会を兼ねて行われ、女子200メートル予選で過去3度の優勝を誇る児玉芽生(ミズノ)が24秒76で3組6着となり、決勝進出を逃した。コンディションは向かい風1・0メートル。

陸上日本選手権男子200メートルは鵜沢飛羽が2連覇 パリ五輪に近づく 「間に合ってくれた」
2024.06.28

陸上日本選手権男子200メートルは鵜沢飛羽が2連覇 パリ五輪に近づく 「間に合ってくれた」

陸上の日本選手権男子200メートルは鵜沢飛羽(とわ)が2連覇を果たし、五輪出場に近づいた。鵜沢は「正直、全然だったが、ギリギリ間に合ってくれた」と安堵(あんど)した。5月中旬にセイコー・ゴールデングランプリで優勝するもゴール直後に転倒。脳振盪(のうしんとう)を起こし、2週間はジョ

【陸上】男子1500m飯澤千翔が大会新V! 予選転倒からの救済経て「うれしい気持ちでいっぱい」/日本選手権
2024.06.28

【陸上】男子1500m飯澤千翔が大会新V! 予選転倒からの救済経て「うれしい気持ちでいっぱい」/日本選手権

◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)2日目第108回日本選手権の2日目が行われ、男子1500mは飯澤千翔(住友電工)が3分37秒08の大会新記録で快勝した。前日の予選では接触の末に、転倒して救済による決勝進出が認められてい

【陸上】1500mでもパリ切符の田中希実 「壁」の苦悩から1カ月…「自分の限界を知りたい」圧巻5連覇
2024.06.28

【陸上】1500mでもパリ切符の田中希実 「壁」の苦悩から1カ月…「自分の限界を知りたい」圧巻5連覇

 ◇陸上・日本選手権第2日(2024年6月28日 新潟・デンカビッグスワンスタジアム) パリ五輪の代表選考会を兼ねて行われ、女子1500メートルで東京五輪8位入賞の田中希実(ニューバランス)が、4分1秒44で貫禄の5連覇を達成した。同種目の5連覇は、06~10年の吉川美香以来、史

【陸上】鵜澤飛羽が連覇へ予選20秒57トップ通過 飯塚翔太、上山紘輝は20秒4台で順当/日本選手権
2024.06.27

【陸上】鵜澤飛羽が連覇へ予選20秒57トップ通過 飯塚翔太、上山紘輝は20秒4台で順当/日本選手権

◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)1日目パリ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権の1日目が行われ、男子200m予選は連覇を狙う鵜澤飛羽(筑波大)、そして、飯塚翔太(ミズノ)、上山紘輝(住友電工)のブダペスト世界選手権代表3人は順当に翌日の

東洋大3年・柳田大輝、追い風参考で9秒97「風が出ていたので残念というか…」 6・27日本選手権に弾み 男子100メートル/陸上
2024.06.15

東洋大3年・柳田大輝、追い風参考で9秒97「風が出ていたので残念というか…」 6・27日本選手権に弾み 男子100メートル/陸上

陸上・日本学生個人選手権第2日(15日、神奈川・レモンガススタジアム平塚)男子100メートル準決勝で昨夏の世界選手権代表の柳田大輝(20)=東洋大3年=が3・5メートルの追い風参考記録ながら9秒97をマークした。追い風2・0メートルを超える条件下の記録は公認されないが、自身初の〝9秒台〟を体験

【岸和田競輪 パールカップ】当銘直美が連勝 的確な状況判断で連日の児玉碧衣斬り
2024.06.12

【岸和田競輪 パールカップ】当銘直美が連勝 的確な状況判断で連日の児玉碧衣斬り

 西の準決12R。当銘直美は予選同様、児玉碧衣にピタッと照準を定めた。 打鐘3半から早めに始動した児玉を4着にまで沈める鋭い差し脚で抜け出した。 連日の児玉斬りで、ただ1人、2連勝で勝ち上がった。 「連勝は自分でびっくり。タテ脚はかなわないが、追走技術

【陸上】最注目は男女800m高校王者・落合晃&久保凛 投てき3冠目指すアツオビン、充実の洛南、京都橘勢ら各種目で全国上位候補ぞろい/IH近畿
2024.06.12

【陸上】最注目は男女800m高校王者・落合晃&久保凛 投てき3冠目指すアツオビン、充実の洛南、京都橘勢ら各種目で全国上位候補ぞろい/IH近畿

福岡インターハイ(7月28日~8月1日)を懸けた地区大会が6月に各地で行われる。インターハイ近畿地区大会(滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山)は6月13日から16日までの4日間、大阪市のヤンマースタジアム長居・ヤンマーフィールド長居で行われる。5~6月に行われた府

駒大の山川拓馬が箱根駅伝以来、約5か月ぶりにレース復帰 藤田監督は「体調に問題ありません」
2024.06.08

駒大の山川拓馬が箱根駅伝以来、約5か月ぶりにレース復帰 藤田監督は「体調に問題ありません」

 東海大長距離競技会が8日、神奈川・平塚市の東海大湘南校舎陸上競技場で行われ、駒大の山川拓馬(3年)が男子1万メートルに出場し、29分10秒72で1位でゴールした。今年1月2日の箱根駅伝4区以来、約5か月ぶりのレースで、スタートと同時に先頭に立ち、そのまま独走でゴール。大学入学後、初の1万メー

【陸上】4大会連続五輪懸かる飯塚翔太「燃えている」日本選手権100&200m参戦可能性示唆
2024.06.03

【陸上】4大会連続五輪懸かる飯塚翔太「燃えている」日本選手権100&200m参戦可能性示唆

 陸上男子短距離で4大会連続のオリンピック(五輪)出場が懸かる飯塚翔太(32=ミズノ)が3日、台湾オープンから羽田空港に帰国し、27日開幕の日本選手権(新潟)で100メートルと200メートルの2種目に参戦する可能性を示唆した。 16年リオデジャネイロ五輪400メートル(4×100

「夢中になること見つけて」パリ五輪出場の競輪選手・橋本英也さん 岐阜市の母校で講演
2024.05.31

「夢中になること見つけて」パリ五輪出場の競輪選手・橋本英也さん 岐阜市の母校で講演

  パリオリンピックに出場する岐阜市出身の競輪選手・橋本英也さんが31日、母校の小学校を訪れ、子どもたちと交流しました。  橋本さんはパリオリンピックの日本代表として、自転車トラック種目の「マディソン」と「団体追い抜きの中距離」2種目に出場します。  母校の黒野小学

「感謝して思い切りのいいレースを」窪木一茂選手(古殿出身) 2大会ぶり五輪へ 福島
2024.05.30

「感謝して思い切りのいいレースを」窪木一茂選手(古殿出身) 2大会ぶり五輪へ 福島

パリ・オリンピックの自転車トラック競技に出場する福島県古殿町出身の窪木一茂選手が会見に臨み、意気込みを語りました。パリ・オリンピック自転車トラック競技の日本代表選手が29日、会見に臨みました。古殿町出身で学法石川高校を卒業した窪木一茂選手は、2016年のリオ・オリンピック以来2大

【陸上】男子やり投・山本倖希が59m04 男子100m、200mは吉田謙心がV 神園弥優は個人3冠に輝く/IH福井県大会
2024.05.30

【陸上】男子やり投・山本倖希が59m04 男子100m、200mは吉田謙心がV 神園弥優は個人3冠に輝く/IH福井県大会

福岡インターハイ(7月28~8月1日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。福井県大会は5月25日~27日の3日間、福井市の福井県営陸上競技場で行われた。男子やり投では山本倖希(敦賀3)が大会記録を更新する59m04を放

【陸上】昨年全国4位の5000m競歩・西山こと乃が貫禄V!女子短距離は西京が躍動 男子棒高跳は松井が4m65で連覇/IH山口県大会
2024.05.29

【陸上】昨年全国4位の5000m競歩・西山こと乃が貫禄V!女子短距離は西京が躍動 男子棒高跳は松井が4m65で連覇/IH山口県大会

福岡インターハイ(7月28日~8月1日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。山口県大会は、5月25日~27日の3日間、山口市の維新みらいふスタジアムで開催された。男子では、中村遥斗(萩商工3)が100m(10秒65/-0.1)と20

【陸上】サニブラウン 五輪出場へ欧州で記録出す「出せなかったら五輪に出る意味ない」
2024.05.22

【陸上】サニブラウン 五輪出場へ欧州で記録出す「出せなかったら五輪に出る意味ない」

 陸上男子100メートルで世界選手権2大会連続入賞のサニブラウン・ハキーム(25=東レ)が21日、欧州出発前に羽田空港で取材に応じた。 今後は所属のタンブルウィードTCが合宿中のイタリアを拠点に欧州各地を転戦する予定。パリ五輪参加標準記録の10秒00を突破した時点で出場権を得るが

「今、凄く危機感を抱いています」 もがき悩む陸上・田中希実が真夏のパリで破る「本当の壁」【陸上セイコーGGP】
2024.05.20

「今、凄く危機感を抱いています」 もがき悩む陸上・田中希実が真夏のパリで破る「本当の壁」【陸上セイコーGGP】

 陸上のセイコーゴールデングランプリ(GGP)が19日、東京・国立競技場で行われ、女子1500メートルの田中希実(New Balance)は4分07秒39で日本人トップの4位だった。パリ五輪にピークをつくっていくところで「本当の意味での壁」にぶつかり、もがいている最中。世界で結果を出すために、

安住紳一郎アナ、「セイコーGGP」で「足がつって」失速のサニブラウンを心配「大丈夫でしょうか?」
2024.05.20

安住紳一郎アナ、「セイコーGGP」で「足がつって」失速のサニブラウンを心配「大丈夫でしょうか?」

 TBS系「THE TIME,」(月~金曜・午前5時20分)は20日、19日に東京・国立競技場で行われた陸上「セイコー・ゴールデングランプリ」の男子100メートル決勝は、予選を10秒07(追い風1・0メートル)とトップで通過したサニブラウン・ハキーム(東レ)は序盤から勢いに乗れず、最後は止まる