夏30年以上のブランク出場で8強入りは大社(32年ぶり出場)が11チーム目 【甲子園】

AI要約

全国高校野球選手権3回戦で大社が17回延長の激戦を制し、8強入りを果たした。

大社は32年ぶりの出場で、過去30年以上のブランクを持つチームとしては11チーム目の快挙となった。

過去にも夏の大会で長いブランクを持つチームが8強入りを果たした例は幾つかあり、大社がその長い間の努力を実を結び達成したことが特筆される。

◇17日 全国高校野球選手権3回戦 大社3x―2早実(甲子園)=延長11回タイブレーク

 32年ぶりに出場した大社が8強進出した。

 過去、夏の大会で30年以上のブランクを経て出場したチームが8強入りしたのは大社が11チーム目。1962年に47年ぶりの出場で準優勝した久留米商(福岡)をはじめ79年に46年ぶりの出場で4強入りした横浜商、2008年に46年ぶりの出場で8強入りした慶応(神奈川)、63年に45年ぶりの出場で4強入りした今治西(愛媛)、90年に42年ぶりの出場で8強入りした丸亀(香川)、63年に40年ぶりの出場で優勝した明星(大阪)、81年に34年ぶりの出場で8強入りした志度商(現志度、香川)、94年に34年ぶりの出場で8強入りした水戸商、10年に33年ぶりの出場で準優勝した東海大相模(神奈川)、55年に32年ぶりの出場で4強入りした立命館(京都)に続くケースだった。