【下関ボート ミッドナイトボートレース下関6th 優勝戦】佐々木完太が1号艇 仕上がり問題なし

AI要約

ミッドナイトボートレース下関6thの優勝戦では、佐々木完太が1号艇を巡ってきていたが、海野、妹尾、大峯、島川も迫る展開となった。

選手たちのコメントによると、佐々木は整備が効き、出足が改善されている一方、海野はエンジンが完璧で足も十分にあると述べている。

妹尾、大峯、島川もそれぞれ調整や技量、出足についてコメントしており、優勝争いは激しいものとなりそうだ。

【下関ボート ミッドナイトボートレース下関6th 優勝戦】佐々木完太が1号艇 仕上がり問題なし

 ボートレース下関の「ミッドナイトボートレース下関6th」は、いよいよ優勝戦。得点率トップだった白井英治が準優11Rでまさかの3着に終わり、佐々木完太に優勝戦の1号艇が巡ってきた。新ペラの調整と本体整備で機力を上積みし、出足、伸びともに仕上がりは問題ない。チャンスを生かし、6月とこなめ以来、今年3回目の優勝を決める。

 【12R優勝戦】海野が差して迫る

 佐々木がインから押し切る。出足の仕上がりには好感触でスタート集中で先マイ。海野がシャープに差して迫る。レース足のいい妹尾の捲り、捲り差しも侮れない。エンジン素性のいい大峯はカド一撃を狙う。

 <1>佐々木完太 整備が効いてエンジンの底上げができた。出足が改善できたし、全体にバランスが取れて中堅上位くらい。スタートはゼロ台が行けていないけど、スローの方が分かる。

 <2>海野康志郎 エンジンは完璧に直った。ペラのクセが残っていてバチッと合っているかは自信がない。足は準優メンバーでもちょっと余裕があった。普通だけど今節は差があまりないので誰とでも戦える。

 <3>妹尾忠幸 変わらず足はいい。ピット離れはいいし出足、回り足には不満はない。ただ、島川君の方が良さそうかな。優勝戦は行き足やスリット近辺を求めてペラを調整する。

 <4>大峯豊 前半は技量が未熟だった。足はいい。準優は出足、行き足重視の調整に戻した。レースしやすい。スタートは大丈夫だが追い風が吹くと少し様子を見てしまう。勇気を持っていけるかどうか。

 <5>島川海輝 1マークで締めれば良かったという後悔はあるが足は変わらずいい。特にいいのは出足で伸びもそこそこ。優勝戦もこの状態でいきたい。

 <6>井本昌也 渡辺選手は出足が良さそうで、うまかったし何とかですね。直線はちょっと良さそう。出足は普通くらいかな。今節は抜けた選手はあまりいないと思うし、エンジンを考えれば上等。展開は突ける。