サヨナラ負けの鶴岡東監督「まだまだということです」 夏の甲子園

AI要約

阪神甲子園球場で行われた第106回全国高校野球選手権大会の2回戦で、鶴岡東は延長十回タイブレークの末に早稲田実に敗れた。

佐藤監督は相手投手の強さを認めつつも、タイブレークでの積極的な攻めを試みたと語った。

先発の桜井投手については、体調不良を乗り越えて予想以上の投球を見せたことについて言及した。

サヨナラ負けの鶴岡東監督「まだまだということです」 夏の甲子園

 第106回全国高校野球選手権大会は第9日の15日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で2回戦があり、鶴岡東(山形)は早稲田実(西東京)に延長十回タイブレークの末に0―1で敗れた。鶴岡東・佐藤俊監督の試合後の主なコメントは次の通り。

 ◇鶴岡東・佐藤俊監督

 相手の中村(心大)投手がすごくよくて、なかなか突破口が開けないまま試合終盤になってしまった。球が荒れるかなと思ったら想定よりも制球が良く、球も強かったので苦労した。タイブレークは積極的にいくしかないと思って攻めた。バントや盗塁の失敗があったので、まだまだということです。

 <先発の桜井椿稀(つばき)投手について>

 山形大会で体調不良があってコンディション調整にも苦労した。同級生にも迷惑をかけたという意識があったようです。入学したときは外野手かなと思っていた選手がここまできて、予想以上の投球でした。