「最後までケツふかせました」巨人・阿部監督 高梨雄平続投について 阪神・岡田監督「意外だった。あそこは勝負やし」

AI要約

阪神が巨人を8-5で下し、カード成績を1勝1敗に戻す。

巨人の阿部慎之助監督が7回の場面で投手を交代させることなく3失点を許す。

岡田彰布監督もこの場面を意外だとコメントし、勝負を賭けた状況だった。

「最後までケツふかせました」巨人・阿部監督 高梨雄平続投について 阪神・岡田監督「意外だった。あそこは勝負やし」

◇プロ野球セ・リーグ 阪神8-5巨人(13日、東京ドーム)

巨人の阿部慎之助監督は5-5で迎えた7回に高梨雄平投手をマウンドに送りました。しかし、高梨投手が2つのフォアボールなどで1アウト満塁のピンチを招きます。3番渡邉諒選手を打席に迎える前に阿部監督が動くかと思われましたが、ここは静観。ベンチから出てくることはありませんでした。

初球、シュートがまん中外寄りに入っていき、渡邉選手がそれを痛打します。走者一掃となるレフトへの2塁打で巨人が勝ち越しを許しました。

この場面について、阿部監督は「なんか代えてくれるんじゃないか、みたいな感じで投げていたようにしか見えなかったから。最後までケツふかせました」とあえて交代させなかったと説明。

この場面については阪神の岡田彰布監督も「意外だった」としていて「あそこは勝負やし、ケラーでくるかと思ってた」と語りました。

結局試合はこの3失点が重く巨人サイドにのしかかり、阪神がカード成績を1勝1敗に戻しました。