虎党が巨人・平内へ大ブーイング 7月31日甲子園で森下に連続“危険”ボールで一触即発

AI要約

阪神のファンが巨人の平内投手をブーイングした事件について。

平内が前試合で相手打者に対して危険球を投じたことによるもの。

阪神監督の岡田彰布が平内の行為に苦言を呈したこと。

虎党が巨人・平内へ大ブーイング 7月31日甲子園で森下に連続“危険”ボールで一触即発

 ◇セ・リーグ 阪神―巨人(2024年8月13日 東京D)

 阪神の8回攻撃直前に巨人・平内の登板がコールされると、虎党が陣取る左翼スタンドから一斉に大ブーイングが起きた。

 平内は7月31日、甲子園100周年のメモリアルシリーズ第2戦の7回に中継ぎ登板した際、打者・森下に対し、2球続けて頭部付近へボール球を投じた。倒れ込んだ森下はギロリとにらみ、平内も応戦した。

 2ボールから3球目にスライダーを投じてストライクを取った際にも笑みを浮かべ、この打席の様子を見届けた岡田彰布監督は試合後に「情けないのう、伝統の一戦にならんよ、はっきり言うて」と苦言を呈した。