【阪神】虎党が巨人平内龍太に特大ブーイング、異様な雰囲気に 7月の対戦でブラッシュ連発

AI要約

巨人平内龍太投手が阪神ファンから特大のブーイングを浴びる。

平内が以前の試合で森下翔太選手にブラッシュボールを繰り返した出来事がきっかけとなっている。

阪神ファンは平内の登板時に一斉に反応し、佐藤輝明選手の代打も振るわなかった。

<巨人-阪神>◇13日◇東京ドーム

 阪神ファンが巨人平内龍太投手(26)に特大のブーイングを浴びせた。

 8回から6番手で名前がコールされると左翼席、三塁側を埋めた虎党が一斉にブーイング。異様な音量に何が起きたか分からない観客もいたほどった。

 7月31日、甲子園での試合で、平内は森下翔太外野手(23)の顔面付近に2球続けてブラッシュボール。森下は怒りをあらわにした。平内のマウンドでの態度などを見た岡田彰布監督(66)が「情けないと思ったわ。なんか笑ろうてる姿見たら。伝統の一戦にならんよ」とあきれていた。

 この日は右腕が1球投げるたびに阪神ファンが反応。2死二塁からスタメンを外れていた佐藤輝明内野手(25)が代打で送られたが、二ゴロに倒れて得点できなかった。