大谷翔平、3試合ぶり36号でキング争い単独トップに浮上、復帰弾のベッツに続いた、先発カーショーを援護【ドジャース】

AI要約

大谷翔平選手が3試合ぶりの36号本塁打を放ち、ナ・リーグの本塁打王争いでトップに立った。

ムーキー・ベッツ内野手の復帰戦でベッツが先制2ランを放ち、大谷も本塁打をマークした。

打撃が急降下していた大谷が一発を放って、結果を残すきっかけとした。

大谷翔平、3試合ぶり36号でキング争い単独トップに浮上、復帰弾のベッツに続いた、先発カーショーを援護【ドジャース】

◇12日(日本時間13日) ブルワーズ―ドジャース(ミルウォーキー)

 ドジャースの大谷翔平選手が「1番・指名打者」で先発出場し、3試合ぶりとなる36号をマークし、ナ・リーグの本塁打争いで単独トップに浮上した。2点リードの5回無死一塁での第3打席、3ボールからの4球目、ブルワーズの先発右腕ペラルタの93.2マイル(約150キロ)外角フォーシームを左中間に運んだ。飛距離は424フィート(約129.2メートル)だった。第1打席は中直、第2打席は二ゴロだった。

 この日は左手死球骨折で離脱していたムーキー・ベッツ内野手の復帰戦。ベッツは故障前の1番ではなく、「2番・右翼」で出場し、大谷が前日までと同じ1番で出場していた。フレディ・フリーマン内野手が「3番・一塁」で先発出場と、久々にMVPトリオが上位打線を形成し、ベッツが3回に先制2ランを放った中、大谷も続いた。

 大谷は8月に入って打撃が急降下。前日11日のパイレーツ戦で4度の得点圏で凡退するなど6打数1安打に終わり、今月の打率は試合前まで1割6分7厘と結果を残せていなかった。3試合ぶり一発で浮上へのきっかけとしたいところだ。