2番で復帰のドジャース・ベッツ「僕の前にショーがいる」大谷との“コンビ再結成”に自信

AI要約

左手骨折で離脱していたムーキー・ベッツ内野手が負傷者リストから復帰し、右翼としてプレーすることになった。

ベッツは2番で出場し、自らを挑戦を求めるタイプではないと述べた。チームのために最善を尽くすことが目標であると語った。

右翼に復帰する意思ではなかったが、チームに最適なプレーをするために外野での活躍を約束するベッツ。優勝への思いを強く示した。

2番で復帰のドジャース・ベッツ「僕の前にショーがいる」大谷との“コンビ再結成”に自信

 ドジャースが12日(日本時間13日)、左手骨折で離脱していたムーキー・ベッツ内野手(31)を負傷者リストから復帰させたと発表した。

 ブルワーズ戦の先発発表では、1番はDH・大谷、2番に右翼・ベッツ、3番に一塁・フリーマンの並びに。ロバーツ監督が示唆していた通り、ベッツは2番で、ポジションは離脱前に守っていた遊撃ではなく、右翼としてプレーすることになった。

 「右翼へ戻る挑戦」について聞かれたベッツは「挑戦を求めて生きているわけじゃないから、特にそうだね、挑戦が何であるかは知らないし、気にもしない。でも今は、本当の意味でのシリーズで優勝すること、それがとても難しいことなんだ」と平常心を口にした。

 「2番と1番の違い」については「ルーティン、つまり打席は少し変わるだろうし、特に僕の前にショー(大谷)がいることで、塁に出る回数も少し増えるだろう。つまり、基本的には同じことなんだ。ただリズムをつかみ、試合の進め方に慣れるだけだ」と、問題なしを強調した。

 また「右翼へ戻りたかったのか」との問いには「チームにとってベストなら何でもいいんだ。それがチームにとってベストだと思った。でも、うちのクラブハウスにはゴールドグラブ受賞者が何人かいるんだ。だから、彼らがそれをケアする必要があることは分かっている。僕とチームにとってベストなのは、外に出て正しいプレーをすることだと思う」と優勝を目指すためのフォア・ザ・チームの思いを口にした。