「こんなゴール見たことない」磐田10番が魅せた美しい“神業”反転ダイレクトボレー弾への反響続く!「ジュビロ史に残るゴール」「これまじでプスカシュ賞」の声

AI要約

8月11日にエコパスタジアムで行われたJ1リーグ第26節、ジュビロ磐田対鹿島アントラーズの一戦で生まれた“年間ベストゴール級”の難易度の高いゴールへの反響が続いている。

山田大記が後半32分に反転ダイレクトボレーシュートを決め、磐田が逆転勝ち。SNSに動画が投稿され、称賛の声が続出している。

山田は35歳のベテランでありながら、驚異的な技術と発想を持ち続けており、チームにとって重要な存在として活躍している。

「こんなゴール見たことない」磐田10番が魅せた美しい“神業”反転ダイレクトボレー弾への反響続く!「ジュビロ史に残るゴール」「これまじでプスカシュ賞」の声

 8月11日にエコパスタジアムで行われたJ1リーグ第26節、ジュビロ磐田対鹿島アントラーズの一戦で生まれた“年間ベストゴール級”の難易度の高いゴールへの反響が続いている。

 そのスーパーゴールが生まれたのは、後半32分だった。得点者は磐田の背番号10、山田大記だ。ベンチスターとから、その1分前に途中出場したチームキャプテンは、右サイドの低い位置からジョルディ・クルークスの切り替えらからの左足クロスの体勢に入ると、勢い良くペナルティエリア内に走り込んだ。

 すると、カーブのかかった斜めのクロスボールが、山田に近づく形で飛んできた。ほぼ真後ろからのボールのために普通の選手ならば右足トラップを選択するはずだが、山田はそのまま体を一回転させながらシュートモーションに入る。そしてボールがワンバウンドした上がり際を左足ダイレクトで叩き、鋭いシュートをゴール左隅に突き刺したのだ。

 投入直後のスーパーゴール。山田の今季3ゴール目で1-1の同点に追い付くと、勢いに乗ったチームは後半47分に古川陽介のゴールで2-1の逆転勝ちを収めることになった。

 そして、この山田の反転ダイレクトボレー弾のゴール動画がSNS上に公開されると、次のようなコメントが寄せられ、試合から1日経っても反響が続いている。

「スーパーゴールすぎ鳥肌」

「ゴールを背にした状態で反転してクロスのコースを変えてのワンタッチシュート。こんなゴール見たことない。えぐい。」

「これはジュビロ史に残るゴール」

「一晩たって観てもすごいゴールだ。」

「これまじでプスカシュ賞」

 山田は静岡県浜松市生まれで、藤枝東高校から明治大学を経て2011年に磐田に入団。プロ1年目から背番号10を託され、2013年の東アジアカップで日本代表初出場を果たし、2014年夏から3年間はドイツでプレーした経験も持つ。現在35歳となっているが、その技術と発想に衰えなし。ゴール後の気迫のガッツポーズを見ても、キャプテンとしてチームを今後も鼓舞してくれそうだ。