シント・トロイデンが開幕3連敗…日本人5名先発、小川諒也がゴールも6失点大敗
ジュピラー・プロ・リーグ第3節でロイヤル・アントワープとシント・トロイデンが対戦。シント・トロイデンは連敗スタートのまま、アントワープに1-6で敗れる。
シント・トロイデンは伊藤涼太郎、小川諒也、山本理仁、藤田譲瑠チマ、谷口彰悟が出場。しかし、アントワープに対し2点差で折り返す。
シント・トロイデンは後半に1点を返すものの、アントワープに相次いで得点を許し、大敗を喫する。
ジュピラー・プロ・リーグ第3節が11日に行われ、ロイヤル・アントワープとシント・トロイデンが対戦した。
連敗スタートのシント・トロイデンは、MF伊藤涼太郎、DF小川諒也、MF山本理仁、MF藤田譲瑠チマ、DF谷口彰悟が先発出場。谷口は加入後初先発となった。GK小久保玲央ブライアンはベンチ入りを果たしたものの、出番はなかった。
開始4分にアントワープの先制を許したシント・トロイデンは、伊藤のミドルシュートなどでゴールを目指すが追いつくことができない。39分に2失点目を喫し、0-2で折り返す。
54分、シント・トロイデンが1点を返す。左サイドに開いた伊藤が、インナーラップで追い越した小川にスルーパスを供給。小川がペナルティエリア左で左足を振り抜くと、シュートは相手DFに当たってゴールに吸い込まれた。
しかし、56分に再びリードを広げれられたシント・トロイデンは、65分に小川のボールロストからアントワープに4点目を奪われてしまう。68分にも失点を喫すると、81分にはヤコブ・オンドレイカのハットトリック達成を許し、1-6の大敗となった。
開幕3連敗となったシント・トロイデンは次節、2勝1分と好スタートを切った昇格組のデンデルと対戦する。