パリ五輪総合馬術団体銅メダルの“初老ジャパン”「銀より4つの銅うれしい」番組で裏話明かす

AI要約

パリオリンピック総合馬術団体で銅メダルを獲得した“初老ジャパン”のメンバー、大岩義明と戸本一真が競技の裏話を明かした。

競技中に馬のけがが発覚し、リザーブの選手が出場して20点の減点を受けたが、大逆転で3位になった。

表彰式では4人のメダル授与が行われ、リザーブの選手の活躍により4つの銅メダルが獲得されたことに喜びを表した。

パリ五輪総合馬術団体銅メダルの“初老ジャパン”「銀より4つの銅うれしい」番組で裏話明かす

 パリオリンピック(五輪)総合馬術団体で銅メダルを獲得した“初老ジャパン”のメンバー、大岩義明(48)と戸本一真(41)が12日、テレビ朝日系列で放送の「パリ五輪名場面マル秘全舞台裏SP メダリストが最速大集合! 」に出演。

 “裏話”を明かした。

 競技では、最終日を前に北島■(■は隆の生の上に一)三(38)の馬にけがが発覚。大岩は「筋肉痛ぐらいのものだったとしても痛みが出ていたら(馬体)検査をパスできない」と説明。これにより、リザーブの田中利幸(39)と入れ替えたため20点の減点を受け一時は5位に後退したが、大逆転で3位になった。

 番組では1位英国、2位フランスが3人で表彰式に臨む中、補欠を含めた4人にメダルが授与される様子や北島が自身の足でウイニングランをする映像が流れた。戸本は「日本チームは、リザーブの選手が出場して入賞したことによって、4人で表彰台に登れてメダルも4ついただけた。北島選手が順当にいっていたら銀メダルを取れた可能性が非常に高かったけれど、我々にとっては4つの銅メダルがそろったことの方がうれしかった」と明かした。