【パリ五輪】10日のみどころ 卓球女子団体は頂点争いで中国と激突、女子やり投・北口榛花は日本勢五輪初の快挙に挑む

AI要約

日本はパリオリンピック™で金メダル16個、銀メダル8個、銅メダル13個を獲得している。

競技のハイライトとして、卓球女子団体が中国との悲願の決戦に挑む。陸上では男子4×400mリレーが20年ぶりに決勝進出し、他にも様々な競技が熱戦を繰り広げている。

女子ゴルフやスポーツクライミング、レスリングなどさまざまな競技で日本選手がメダルを目指して奮闘している。

【パリ五輪】10日のみどころ 卓球女子団体は頂点争いで中国と激突、女子やり投・北口榛花は日本勢五輪初の快挙に挑む

現地時間26日に開会式を迎えたパリオリンピック™は同10日、大会16日目を迎える。ここまで日本は金メダル16個、銀メダル8個、銅メダル13個の計37個のメダルを獲得している。

■卓球

女子団体が悲願の金メダルを懸け、中国と激突する。前日に行われた男子団体は3位決定戦で開催国・フランスにフルマッチの死闘の末敗れ、3大会ぶりに表彰台を逃した。

■陸上

男子4×400mリレーの決勝が行われ、日本代表は前日に行われた予選で2分59秒48の日本新記録をマークし、2004年アテネ大会以来20年ぶりとなる決勝進出を果たした。大迫傑(33、ナイキ)、赤﨑暁(26、九電工)、小山直城(28、Honda)が男子マラソンに出場。男子走高跳決勝には赤松諒一(29、SEIBU PRINCE)、女子やり投決勝には北口榛花(26、JAL)、上田百寧(25、ゼンリン)が表彰台を狙う。北口は予選を1投で突破。日本勢として陸上競技女子フィールド種目五輪初のメダルへ挑む。

■ゴルフ

女子ゴルフは最終日を迎える。2年連続年間女王の山下美夢有(23、加賀電子)は、4バーディ、ノーボギーの通算7アンダーで3位タイに浮上しメダル圏内に。東京五輪9位の笹生優花(23、アース製薬)は4バーディ、4ボギーのイーブンで通算7オーバー、42位タイで3日目を終えた。

■スポーツクライミング

女子複合決勝のボルダーとリードが行われ、予選を全体4位で通過した森秋彩(20、茨城県山岳連盟)が初出場で表彰台を狙う。

■レスリング

男子フリースタイル74キロ級の高谷大地(29、衛隊体育学校)と女子62キロ級の元木咲良(22、育英大学助手)が決勝に挑み、金メダルを懸け戦う。男子フリースタイル65キロ級には清岡幸大郎(23、三恵海運)、女子76キロ級には鏡優翔(22、サントリービバレッジソリューション)が初出場する。

■ブレイキン

今大会から追加競技となったブレイキンは男子が始まる。“シゲキックス”こと半井重幸(22、第一生命)、大能寛飛(19)が1次リーグA組に出場し、表彰台を狙う。