古橋亨梧に「40ゴールは必要ない」…セルティック指揮官が求めることとは?

AI要約

セルティックはハイバーニアンを2-0で破り、古橋亨梧のプレーについて監督が称賛。

ロジャーズ監督は古橋が得点を決めなかったことを気にする必要はないとコメント。

セルティックは新たなFWの獲得を検討中で、スカッドを強化する方針。

古橋亨梧に「40ゴールは必要ない」…セルティック指揮官が求めることとは?

セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、ハイバーニアン戦後に古橋亨梧のプレーを称えた。

11日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第2節で、セルティックは敵地でハイバーニアンと対戦。3分にニコラス・キューン、19分にカラム・マグレガーが得点を挙げて早々にリードを奪い、そのまま2-0で勝利している。

試合後、ロジャーズ監督はこの試合でも先発した古橋に言及。開幕戦に続きネットを揺らすことはなかったが、「私は40ゴール決める彼を必要とはしていない。これを理解してもらうのに少し時間が必要だったけどね。ポジションではなく、スペースでプレーしてほしいんだ」としつつ、以下に続けた。

「特にマン・ツー・マンでマークされる現代のフットボールでは、インサイドでチャンスが作り出される。仮に中盤の選手がスペースを作り出せば、明確なパスが中盤を通ることになる。チームにはこのような場面をうまく利用し、ボールから逃げないストライカーが必要なんだ」

「彼は本当にスペースで上手くプレーしていると思う。今日はゴールを奪うべきだったかもしれないが、責めることはできないし、本当によくやってくれたよ。肩の問題があることはとても残念だ。変な落ち方をしたし、危険に晒す必要はなかった」

現在、セルティックでストライカーを本職としているのは古橋のみ。しかし肩の問題を抱えているため、現地メディアでは新たなFWの獲得が求められている。ロジャーズ監督はこの件についても語った。

「我々は、我々に必要なことを常に理解している。私が集中しているのは今いる選手たちのことだけで、これからの数週間でスカッドを強化できればいいね。このポジションでプレーできる他の選手もいる。新戦力を待つ間、これは我々がやる必要のあることだ」