【バスケ】米国女子が8連覇、男女通じ団体球技最多 地元フランスの終盤粘りを1点差振り切る

AI要約

米国が激戦の末にフランスに67-66で勝利し、男女通じて団体球技で8連覇を達成。

完全アウェーで戦ったが、米国女子バスケは絶対女王としての強さを見せつけた。

今大会でも無敗で61連勝を記録し、金メダルを獲得。

<パリオリンピック(五輪)バスケットボール:米国67-66フランス>◇11日(日本時間12日)◇女子決勝◇ベルシー・アリーナ

 米国が終盤までもつれた激戦で、フランスに67-66と競り勝ち、男女通じて団体球技最多となる8連覇を果たした。

 全員が米プロWNBA勢のスター集団だが、前半終了で25-25。後半も一進一退の攻防となって苦しんだが、完全アウェーの中でも絶対女王は強かった。第4クオーターのラスト30秒をきり、相手ファウルで得たフリースローで突き放すも、フランスに3点シュートを決められ1点差に。さらにフリースロー2発で3点差とした残り数秒。相手のブザービーターを食らったが、わずか30センチ程度、スリーポイントラインの中からのシュートだったため、2点で同点を免れ、薄氷の勝利が決まった。

 今大会も1次リーグから無敗で、五輪での連勝も61まで伸ばした。

 3位決定戦ではオーストラリアが85-81でベルギーを破り、銅メダルを得た。