ラッシュフォード、大復活のシーズンへ 昨季試練の1年を送ったマンUのエースに再び真価を示す時が来た 「すでにとても良い状態にある」

AI要約

マンチェスター・ユナイテッドの10番を背負うFWマーカス・ラッシュフォードには大きな期待がかかっており、昨シーズンの不振を挽回する必要がある。

昨シーズンは30ゴール10アシストを決めたが、今シーズンは8ゴール5アシストと数字を落とし、批判も浴びた。しかし、指揮官はラッシュフォードに期待を寄せている。

若手や新加入選手の活躍も期待されるが、チームの成功にはエースであるラッシュフォードの活躍が不可欠だ。

ラッシュフォード、大復活のシーズンへ 昨季試練の1年を送ったマンUのエースに再び真価を示す時が来た 「すでにとても良い状態にある」

マンチェスター・ユナイテッドで10番を背負うFWマーカス・ラッシュフォードにかかる期待は大きく、今シーズンは昨シーズン以上の結果を残すことがマストで求められるだろう。

昨シーズンはユナイテッドのエースにとって悔しい1年となった。22-23シーズンは公式戦56試合に出場して30ゴール10アシストという圧巻の成績を残し、昨夏にはクラブと高額な新契約を結んだ。

そんななか迎えた昨シーズン、ラッシュフォードは最終的に公式戦43試合の出場で8ゴール5アシストと大きく数字を落とす結果に。怪我もあったが、22-23シーズン見せた輝きは最後まで見ることはなく、さらにはピッチ外の問題でも話題を集めた。攻撃の中心や得点源はアレハンドロ・ガルナチョといった若手らに変わり、10番には多くの批判が集まった。調子を大きく落としたこともあって、これまでは常連だったイングランド代表のメンバーからも外れ、EUROへの出場も叶わなかった。

昨シーズンは試練の1年となったラッシュフォードだが、今シーズンこそ再び輝きを取り戻したプレイを期待したい。早速ライバル、マンチェスター・シティとのコミュニティ・シールドが控えているが、指揮官エリック・テン・ハーグはここまでのラッシュフォードの出来に自信を持っているようだ。

「ツアーでは、彼は非常に元気で、すでにとても良い状態にあることが分かった。今シーズンもチーム全体に期待しているように、彼にも多くを期待している。マンチェスター・ユナイテッドの周りでは多くの噂が飛び交っている。我々は真実を知っている。彼はとても一生懸命に働いているし、とても野心的で、素晴らしいシーズンにしたいという意欲に満ちている」(英『Sky Sports』より)

昨季台頭したガルナチョやコビー・メイヌーなど若手や新加入選手の活躍も期待したいが、やはり10番を背負うラッシュフォードの活躍はチームが今季タイトルを獲る上では欠かせない。

昨季は苦戦を強いられたユナイテッドのエース、ラッシュフォードは今シーズン再び自身の真価を示すパフォーマンスを見せることができるか。