【浜中俊コラム】今開催の札幌は芝のコンディションが良い 前半の位置取りがかなり大事…そのあたりを頭に入れて騎乗する

AI要約

先週の札幌での騎乗について、ブルーミンデザインで勝利を挙げたことやコンディションの良さ、重要なポジション取りなどが挙げられる。

札幌開催では前が止まらない傾向があり、位置取りが重要であることが強調される。

今週の札幌6鞍について、ビッグベルーガ、タガノミア、バニシングポイントの各馬のポイントや展望が述べられる。

【浜中俊コラム】今開催の札幌は芝のコンディションが良い 前半の位置取りがかなり大事…そのあたりを頭に入れて騎乗する

 札幌で騎乗した先週は、土曜9Rの旭川特別をブルーミンデザインで勝つことができました。全くのテン乗りでしたが、返し馬での感触は良かったですし、休み明けでも走れそうな雰囲気がありました。1枠1番という枠も良かったですが、欲しかった中団のインを取れたことが一番の勝因ですね。2角で外から来られて、ゴチャつきましたが、結果的に鼻差Vでしたし、あそこで引かなかったことが、勝ちにつながったと思います。

 今開催の札幌は芝のコンディションが良くて、とにかく前が止まらない傾向があるんですよね。そのため、前半の位置取りがかなり大事。今週もそのあたりを頭に入れて、騎乗するつもりです。

 土曜は札幌で6鞍です。8Rのビッグベルーガと、12Rのタガノミアは、前走が3着ですし、展開やメンバー次第でチャンスがありそうですね。10Rのバニシングポイントは前走が8着でしたが、決して状態面に問題があった訳ではなく、ペースが落ち着きましたし、後ろから行く馬には厳しい馬場でした。前に行って持ち味が生きる馬ではないですし、差し馬が有利になるような展開になってほしいところです。