ブレイキン41歳AYUMI、8強で敗退 準決勝でAMIとの日本人対決はならず…パリ五輪

AI要約

パリ五輪の新競技、ブレイキン女子で福島あゆみが準々決勝で敗れ、メダルを逃した。

ブレイキンはニューヨークで始まり、即興的なパフォーマンスで競う競技である。

ブレイキンの要素や採点基準についても説明されている。

ブレイキン41歳AYUMI、8強で敗退 準決勝でAMIとの日本人対決はならず…パリ五輪

◆パリ五輪 第15日 ▽ブレイキン(9日、コンコルド広場)

 パリ五輪の新競技、ブレイキン女子で世界ランキング4位の福島あゆみ(ダンサー名=AYUMI、41)が準々決勝で敗れ、メダルを逃した。勝てば準決勝で湯浅亜実(同=AMI、25)との対戦だったが、サルトジョー(同=India、オランダ)に1―2で敗れ、日本人対決とはならなかった。

 1970年代、ニューヨークでギャングの抗争を平和的に解決する手段として始まったとされるブレイキン。トップロック(立ち踊り)やフットワーク(足技)、パワームーブ(回転・跳躍技)、フリーズ(一連の動きから体を固定する動き)など4つの要素から構成され、DJがセレクトした音楽に合わせた即興的なパフォーマンスで、1対1で競う。9人のジャッジが「技術性」「多様性」「完成度」「独創性」「音楽性」の基準に基づいて採点される。