【阪神】11日にも自力V消滅、首位広島に敗戦で3差 佐藤輝明適時失策、村上頌樹4失点

AI要約

阪神は首位広島に敗れ、自力優勝の可能性が消滅する危機に直面している。

村上頌樹投手が5回4失点で苦戦し、佐藤輝明内野手の失策も響いた。

広島に3ゲーム差をつけられた阪神は反撃を試みる。

<阪神3-6広島>◇9日◇京セラドーム大阪

 3位阪神が首位広島に敗れた。最短で11日にも自力優勝の可能性が消滅する危機となった。昨年の8月は5戦全勝と無敵を誇った京セラドーム大阪で、大事な初戦を落とした。

 先発村上頌樹投手(26)が波に乗れなかった。5回4失点。今季7度目となった広島戦で攻略された。2回には佐藤輝明内野手(25)の適時失策で先制点を献上。佐藤輝はこれで12球団最多の17失策となった。

 2番手にはこの日1軍昇格した伊藤将司投手(28)が登板。先発から中継ぎに配置転換された左腕は2回1失点。こちらもピリッとせず、ビハインドは広がった。

 これで広島には3ゲーム差となった。10日は9連戦の5試合目。反撃に出たい。