【SB】都木航佑、初OFGマッチの強豪ダリ戦に自信「空手に近い懐かしい感覚」=8.17後楽園

AI要約

8月17日(土)東京・後楽園ホールで開催される格闘技イベント『SHOOT BOXING 2024 act.4』で、SB日本スーパーウェルター級1位の都木航佑がロクク・ダリとのオープンフィンガーグローブマッチに挑む。

都木は過去の勝利を積み重ね、現在空位のSB日本スーパーウェルター級タイトル奪取を目指す中、強打を持つダリとの激しい対戦が期待されている。

都木は空手経験を活かす姿勢と、OFGルールへの適応を強調しつつ、将来的な世界戦への野望も語っている。

【SB】都木航佑、初OFGマッチの強豪ダリ戦に自信「空手に近い懐かしい感覚」=8.17後楽園

 8月17日(土)東京・後楽園ホールで開催される格闘技イベント『SHOOT BOXING 2024 act.4』でロクク・ダリ(コンゴ/TRI.H Studio)とオープンフィンガーグローブマッチ(OFG)で対戦するSB日本スーパーウェルター級1位の都木航佑(キャピタルレイズ fighting GlaNz)のインタビューが主催者から届いた。

 6月大会ではヨークディーゼル・ルーチヤァオメーサイトン(タイ)をヒザ蹴りでKOした都木が、強打を持つダリとOFGマッチに臨む。

 フルコンタクト空手出身の都木は、初代KROSS×OVER認定KICK-67.5kg王者。23年9月に村田義光、24年2月にRYOTAROを下し、6月にヨークディーゼルを倒して連勝街道を突き進む。現在空位のSB日本スーパーウェルター級タイトル奪取へ向けて負けられない一戦となる。

 対するダリは高い身体能力を生かして、DEEP、GRACHAN、巌流島、ラウェイなど様々なリングで戦い、18年12月にはGRANDウェルター級王座を戴冠。キックルールでは、20年8月に海人とキックルールで、RIZINでは木村ミノルと対戦した。

 強豪を迎え撃つこととなった都木は、「一発の威力に関しては過去最強の相手かなと。日本人とは違うバネや筋力があると思うので、そこを踏まえてしっかり準備しています」とダリのパワーを警戒する。

 そして、「どの試合を見てもブン回して来るオーバーハンドフックで、これまでに何人も倒しきている。そこをどう裁くかも考えています」と都木は具体的な戦略を頭に思い浮かべているようだ。

 初のOFGルールとなるが、「僕がやってきた空手は、ずっとOFGグローブで戦うようなもの。OFGを拳にはめた時は違和感が特になく、なんだか懐かしい感じがしました」と空手に近い感覚で戦えるため、掴みや投げも含めてやりやすいとも言う。

 また、現在空位のSB日本タイトルについてはダリも挑戦を名乗り出ているが都木は「ダリ選手は、まだSB一戦目なのでタイトル挑戦権を与えるのはまだ早い。僕は色んな選手とやっていきたいので、一度勝っているRYOTARO選手と短いスパンでやりたいとは思いませんが、今回勝って10月あたりにRYOTARO選手とタイトルマッチをやるのが普通の流れだと思います」と明かし、「年内にしっかりベストを獲って、来年は海人選手のように世界の強豪に戦っていくことを考えています」と野望を語った。

 都木がダリを撃破して、タイトルマッチに辿り着くことができるのか注目が集まる。