「人生最高の経験だった」イギリスの最年長スケートボーダー、51歳初の五輪に「どんなに転んでもハッピーでいられた」と大興奮【パリ五輪】

AI要約

イギリス代表の51歳スケートボード選手、アンドリュー・マクドナルドがパリ五輪に参加し、予選での健闘と感想を語る。

マクドナルドは9度のWorld Cup of Skateboarding王者であり、X Gamesで23回出場し、5つの種目で23個のメダルを獲得するなど、レジェンドとしての実績を持っている。

試合後、マクドナルドはNBCの番組で初のオリンピック体験について喜びを語り、パリ五輪での貴重な体験を称賛した。

「人生最高の経験だった」イギリスの最年長スケートボーダー、51歳初の五輪に「どんなに転んでもハッピーでいられた」と大興奮【パリ五輪】

 現地8月7日にパリのコンコルド広場で行なわれた、パリ五輪・スケートボードの男子パーク予選にイギリス代表として51歳アンドリュー・マクドナルドが出場。1本目に72.07ポイント、2本目に76.61ポイント、3本目にベストスコアの77.66ポイントと安定感あるライディングで健闘したが、得点は及ばず、予選敗退となった。

 パリ大会のスケートボードに出場する選手のなかで、最年長の51歳マクドナルドは、スケートボードの世界大会『World Cup of Skateboarding』で9度王者に輝き、『X Games』では 過去23回出場。5つの種目で 23個のメダルを獲得するなど、まさしくレジェンド級のスケートボーダーだ。

 

 そんな51歳のレジェンドは試合後、米大手放送局『NBC』朝の情報・ニュース番組「The Today Show」に「どんなに転んでもハッピーでいられた。一生に一度、人生最高の経験だった」と初オリンピックの感想を伝えた。

 またマクドナルドは、五輪期間中のパリでの過ごし方について、「選手村にいて、睡眠時間は4時間くらいだった。電動スケートボードを買ったので、とにかく街を走り回って、みんなに会いに行ってたよ」と語った。続けて、「オリンピック選手としてパリにいられることは、本当に素晴らしいことだ」と話した。

 最後に、51歳にして掴んだ大舞台にマクドナルドは、「今日は、さらに特別な日になりました。ここに来て五輪に参加できたことは、まさに最高の喜びでした」と喜びを重ねて伝えた。

構成●THE DIGEST編集部