【レスリング】藤波朱理が136連勝 中国・龐倩玉を下し金メダルに王手

AI要約

パリ五輪レスリング女子53キロ級で五輪初出場の藤波朱理が龐倩玉に勝利し、金メダルに王手をかけた。

藤波朱理は左ヒジの手術後、135連勝の記録を持ち味を発揮して準決勝進出し、8日の決勝へ向けて進んだ。

藤波朱理は金メダル獲得の意気込みを示しており、決勝での勝利を目指している。

【レスリング】藤波朱理が136連勝 中国・龐倩玉を下し金メダルに王手

 パリ五輪レスリング女子53キロ級が7日に行われ、五輪初出場の藤波朱理(20=日体大)が、準決勝で龐倩玉(中国)に勝って勝利し、金メダルに王手をかけた。

 3月に手術した左ヒジにサポーターが巻かれた中、ドミニクオリビア・パリッシュ(米国)との初戦、フラン・バトフヤグ(モンゴル)との準々決勝で2試合連続にフォール勝ち。公式戦135連勝して迎えた準決勝も持ち味を発揮し、危なげない展開で8日の決勝へ進出。136連勝となった。

 五輪前には「心技体をバランスよく仕上げて、最高の状態でパリに挑みたい。必ず金メダルを獲得したいと思います」と宣言していたが、実現まであと1勝だ。