チェルシーのコナー・ギャラガーがアトレティコ・マドリード行きを決断 5年契約を締結へ

AI要約

イングランド代表MFコナー・ギャラガーがチェルシーからアトレティコ・マドリードへの移籍を決断した。

ギャラガーは移籍金約61億円での移籍に同意し、長期契約を望んでいたためチェルシーとの契約延長オファーを拒否。

マドリードへ向かい5年契約を締結する予定であり、移籍金が引き下げられた背景も報じられている。

チェルシーのコナー・ギャラガーがアトレティコ・マドリード行きを決断 5年契約を締結へ

チェルシーに所属するイングランド代表MFコナー・ギャラガーは、アトレティコ・マドリードへの移籍を決断したようだ。イギリス『Sky Sports』電子版など各メディアが報じている。

A・マドリードは先週、ギャラガーの獲得を巡りチェルシーと3400万ポンド(約61億円)の移籍金で合意に達しており、ギャラガーの決断に注目が集まっていたが、本人もオファーを受け入れ、契約の手続きを進めるという。

ギャラガーとチェルシーの契約は2025年6月までとなっており、その去就に関心が寄せられていた。チェルシーは同選手に対して2回にわたり、1年の契約延長オプション付きの2年契約を提示していたものの、ギャラガーはこれを拒否。新加入選手やキャプテンのリース・ジェイムズが2022年9月に6年の契約延長を果たしたように、ギャラガーも長期契約を望んでいたという。

チェルシーがギャラガーに対して長期契約を提示しなかった理由について『Sky Sports』のカヴェ・ソルヘコル記者は、「エンツォ・マレスカ新監督の下で取り組んでいるポゼッションスタイルにおいて、ギャラガーが控えになる可能性があるため」と見解を示している。

また6月にはチェルシーはアストンヴィラの5750万ポンド(約104億円)のオファーを受け入れていたが、ギャラガーは同チームへの移籍を断っていた。今回は国外のチームからのオファーとなるため、移籍金が引き下げられたようだ。

ギャラガーは現地時間5日にマドリードへ向かい、メディカルチェックを受け、A・マドリードと5年契約を締結する予定だという。