【毎日ベスト3】太田記者が選ぶ小倉記念の栗東追い切りベスト3

AI要約

ディープモンスターは折り合いをつけて末脚を伸ばし、急仕上げ気味だった前走と比べて調整過程も良好。

リフレーミングは坂路を駆け上がり、適度な負荷をかけられた追い切りを披露。

コスタボニータは体調の良さを感じさせ、微調整で十分という状態。

<大阪本紙・太田記者が選ぶ小倉記念の栗東追い切りベスト3>

 【1】ディープモンスター

 先週は道中でかなり行きたがっていたが、この日は折り合いをつけて末脚を伸ばした。余力十分に坂路4ハロン54秒5-12秒1。朝一番の涼しい時間帯とはいえ、活気があって夏ばても感じられない。急仕上げ気味だった前走に比べ、今回は「段階を踏んで乗り込んでつくってきている」(池江師)と調整過程も良好だ。

 【2】リフレーミング

 ピッチの利いた小気味のいい走りで坂路を駆け上がった。追い切りをラスト重点にとどめる陣営が多かった中で、無理はしていないとはいえ、4ハロン53秒2-12秒3と適度な負荷をかけられた。

 【3】コスタボニータ

 重心がぶれない走りで体調の良さを感じさせた。坂路4ハロン54秒6-12秒3と時計自体は目立たないが、先週にCウッドでしっかり追われて6ハロン84秒8-11秒0をマークしており、当週は微調整で十分ということだろう。