【UHB賞】大舞台を見据えてキミワクイーンが必勝態勢 奥村武調教師「ここで何とか賞金を加算したい」

AI要約

キミワクイーンは前走の函館スプリントS7着からの巻き返しを狙う。短期放牧を挟んで調整を進め、大舞台への参戦を見据えている。

奥村武調教師はキミワクイーンの状態を良好と評価し、キーンランドCへの参戦も視野に入れているが、まずは賞金の加算を目指す。

キミワクイーンは札幌競馬場でのレースに向けて順調に調整が進んでおり、全力での挑戦が期待されている。

【UHB賞】大舞台を見据えてキミワクイーンが必勝態勢 奥村武調教師「ここで何とか賞金を加算したい」

◆UHB賞(3歳上オープン、8月11日、札幌競馬場・芝1200メートル)=8月6日、札幌競馬場

 前走の函館スプリントS7着から巻き返しを狙うキミワクイーン(牝5歳、美浦・奥村武厩舎、父ロードカナロア)は、今後の大舞台を参戦を見据えて賞金加算したいところだ。前走後は短期放牧を挟んで函館で乗り込み、8月3日に札幌へ移動して調整を進めている。

 奥村武調教師は「少し輸送して(体は)減っているけど、すぐに戻りつつあります。いい状態できている」と、順調な仕上がりにうなずく。その後にキーンランドC(8月25日、札幌)に参戦する可能性については、「あまり中1週でいくことは考えていなくて、ここで何とか賞金を加算して、と思っている」と、“全力投球”の構えだ。