【スケボー】2大会連続銀の開心那「過去一うれしい」28年ロス五輪へ「楽しみつつ努力も」

AI要約

世界ランキング1位の開心那が2大会連続の銀メダル獲得。金メダルには届かなかったが、満足感を示す。

15歳の開心那は過去5度表彰台入りし、好成績を続ける理由は「努力」と「楽しみ」にあると語る。

帰国までの間には観光や買い物など楽しみを残し、自分へのご褒美も用意済み。4年後のロサンゼルス五輪に向けてスケートを磨いていく意気込み。

【スケボー】2大会連続銀の開心那「過去一うれしい」28年ロス五輪へ「楽しみつつ努力も」

<パリオリンピック(五輪):スケートボード>◇6日◇女子パーク決勝◇コンコルド広場

 世界ランキング1位の開心那(15==WHYDAH GROUP)が2大会連続の銀メダルを獲得した。決勝3本目で攻めた滑りを見せて92・63点。金メダルのアリサ・トルー(オーストラリア)には0・55点届かなかったが「自分のランを出し切れた。過去一うれしい」と声を弾ませた。

 前回大会は、日本史上最年少の12歳11ヶ月で銀メダルを獲得。2年間の五輪予選シリーズでは全6戦で決勝進出し、そのうち優勝1度、準優勝3度、3位1度と、5度の表彰台入りを果たしてきた。

 好成績を維持し続ける理由を、開は「何だろう…努力?」と言う。そして「あとはスケートボードは努力だけじゃなくて楽しむことも大事。これからも楽しみつつ、努力もしていきたい」と競技への愛をあふれさせた。

 夏に最高の思い出を作った15歳。帰国までの間にも「観光に行ったり、お店見に行ったり、買い物したり、いろいろしたい」と楽しみを残している。自分へのご褒美も「秘密」ながら用意済み。パリを満喫し「また日本代表になれるように」と意気込む4年後のロサンゼルス五輪へ、自分のスケートを磨いていく。