PSGが95億円要求のウガルテは断念へ…マン・U、2つの強化方針とは?「適正価格と交渉期間」

AI要約

マンチェスター・Uはウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ獲得を断念し、他のターゲットを探している

ウガルテ獲得に際し、PSGが高額の移籍金を要求しているが、マンチェスター・Uは応じない方針

エリック・テン・ハーグ監督は補強の可能性を示唆し、今後の動向に注目が集まっている

PSGが95億円要求のウガルテは断念へ…マン・U、2つの強化方針とは?「適正価格と交渉期間」

マンチェスター・ユナイテッドは、ウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテからターゲットを変更したようだ。

昨夏にパリ・サンジェルマン(PSG)に加入し、公式戦37試合に出場してリーグ・アン制覇などに貢献したウガルテ。ウルグアイ代表としてもコパ・アメリカ全6試合に出場し、3位入賞に大きく貢献した23歳MFだが、今夏の去就に大きな注目が集まっている。これまでイギリス複数メディアは、マンチェスター・Uが獲得に向けてPSGと交渉を行っていることを伝えていた。

しかし、マンチェスター・Uは獲得を断念しつつあるようだ。『The Athletic』によると、PSGは移籍金6000万ユーロ(約95億円)前後を要求しているものの、マンチェスター・U側はこの金額に応じるつもりはない模様。ウガルテに対する両クラブの評価には大きな隔たりがあるため、現状ではマンチェスター・Uは別のターゲットを探しているという。

同メディアは、PSGが要求金額を下げた場合のみマンチェスター・Uとの交渉が再開する可能性があるとしつつも、PSG側は他クラブの関心も届く中で「リラックスしている」と指摘。一方でマンチェスター・U側の強化方針は、獲得候補の選手に対して「適正価格」のみを支払うこと、また移籍市場終盤まで交渉が長引くことを認めないようだ。

新加入のレニー・ヨロやラスムス・ホイルンドら離脱者が続出する中、エリック・テン・ハーグ監督がさらなる補強の可能性を示唆していたマンチェスター・U。今後の動向に注目だ。