文田が決勝進出 レスリング・5日

AI要約

2021年東京五輪銀メダルの文田健一郎が男子グレコローマンスタイル60キロ級で決勝進出を果たし、銀メダル以上を確定させた。

文田は初戦から強さを見せ、ベネズエラ選手、イラン選手を相手に勝利を収めた。

一方、女子68キロ級の尾崎野乃香は準々決勝で敗れ、試合から離脱することとなった。

文田が決勝進出 レスリング・5日

 5日に競技が始まり、男子グレコローマンスタイル60キロ級で2021年東京五輪銀メダルの文田健一郎(ミキハウス)が準決勝で22、23年世界選手権覇者のシャルシェンベコフ(キルギス)に4―3で競り勝って6日の決勝進出を決め、銀メダル以上を確定させた。

 文田は初戦の2回戦でキューバ選手、準々決勝でイラン選手にともにテクニカルスペリオリティー(TS)勝ちした。

 女子68キロ級の尾崎野乃香(慶大)は1回戦でベネズエラ選手にTS勝ちしたが、準々決勝で東京五輪銅メダルのジュマナザロワ(キルギス)に6―8で敗れた。(共同)