【陸上】400mH予選 小川大輝50秒21で6着「弱さが出た」筒江海斗50秒50で7着「力不足」
小川大輝と筒江海斗は、初めての世界舞台で苦戦し、男子400m障害予選で6着と7着に終わった。
小川は米国のベンジャミンに圧倒され、「自分の弱さが出た」と語った。一方、筒江も力不足を感じながらも、敗者復活戦に向けて気を取り直す姿勢を見せた。
両選手はもっといい走りを目指し、次のチャンスに向けて準備する決意を示した。
<パリオリンピック(五輪):陸上>◇5日◇男子400m障害予選◇フランス競技場
小川大輝(東洋大)と筒江海斗(スポーツテクノ和広)は、世界との差を痛感する初舞台となった。
1組の小川は50秒21で6着。隣のレーンのベンジャミン(米国)が勢いよく飛び出す展開に圧倒された。「分かってはいたが、とんでもないスピードで焦った。自分の弱さが出た」。左足首にテーピングを施して臨んだ3組の筒江も、50秒50の7着に終わった。「自分の力不足」と言い訳はせず、6日の敗者復活戦へ「もっといい走りを」と気を取り直した。