【なでしこ】主将・熊谷紗希 総力戦での8強敗退…今後の代表活動は「正直、今は何も言えない」

AI要約

熊谷紗希が今後の代表活動についてはっきりとしたコメントを避けた。

悔しさをにじませながらも仲間への感謝を示し、チームの成長を感じていたと述べた。

今後の代表活動については何も言えない状況であり、可能性としてなでしこジャパンとしてのラストマッチとなることもあるかもしれない。

【なでしこ】主将・熊谷紗希 総力戦での8強敗退…今後の代表活動は「正直、今は何も言えない」

 なでしこジャパン主将のDF熊谷紗希(33=ローマ)が、今後の代表活動続行について明言を避けた。

 熊谷は3日のパリ五輪準々決勝・米国戦に先発し、最終ラインで奮闘。延長前半アディショナルタイムにFWトリニティ・ロッドマンに右サイドに決勝点を決められてしまった。2021年東京五輪、昨年のW杯に続いて8強敗退。「第1戦から総力戦でギリギリのところで自分たちのすべてを出し切って戦った結果。そこは仲間たちに感謝したいし、成長を感じていたからこそ、その先もいきたかった」と悔やんだ。

 メンバー唯一の2011年ドイツ女子W杯優勝経験者。長年なでしこを引っ張ってきた中、この日の敗戦後、今度の代表活動について「正直、今は何も言えない。今後このチームの監督、スタッフを含め、どうなるか知らないし、自分自身も今は何とも言えないです」。場合よっては、この日がなでしこジャパンとしてのラストマッチとなる可能性もゼロではない。