サニブラウン、無念の準決勝敗退。日本勢92年ぶりの偉業ならず…”バケモノ揃い”のグループでの奮闘に深夜の列島興奮「9秒台なのにレベル高すぎんか?」【パリ五輪】

AI要約

パリ五輪陸上男子100メートル準決勝で、日本記録保持者のサニブラウン アブデル・ハキームが準決勝敗退してしまった。

サニブラウンは自己ベストを更新する好記録を出したものの、4位に終わり決勝進出はならなかった。

世界レベルの強豪たちが揃った大会で、視聴者も驚きの声を上げている。

サニブラウン、無念の準決勝敗退。日本勢92年ぶりの偉業ならず…”バケモノ揃い”のグループでの奮闘に深夜の列島興奮「9秒台なのにレベル高すぎんか?」【パリ五輪】

 現地8月4日、パリ五輪は陸上男子100メートル準決勝が行なわれた。前日本記録保持者のサニブラウン アブデル・ハキームが臨み、●秒●●(追い風●メートル)の●着とし、各組上位2人と各組3着以下のタイム上位2人が進める決勝進出は果たせず。無念の準決勝敗退となった。

 3組目の5レーンで登場したサニブラウン。同組には、東京五輪銀メダリストのフレッド・カーリー(米国)、同五輪200メートル金メダリストのアンドレ・ドグラス(カナダ)がおり、自己ベスト9秒7台が3人、8台が3人と強敵揃いだった。

 好スタートでスピードに乗ったサニブラウンだったが、中盤以降は最後の伸びが足らず。9秒96の自己ベストを叩き出す好記録だったが、結果は4着。日本記録まで100分の1秒に迫る好記録だったが、上位に入れず電光掲示板を見た後、頭を抱えた。1着はジャマイカのトンプソンで9秒80だった。

 

 レース後のインタビューでは「しっかり出していかないといけない。調子も良かったのにm終盤で出しきれなかった」と終盤の伸び悩みに悔しさをにじませた。「世界はどんどん先にいっている。ちょっとずつやっているようでは追いつけない」と振り返った。

 日本時間では8月5日の午前3時過ぎに行なわれ、レースを見届けた視聴者は興奮。「いや~惜しいし、はあ~悔しい!」「9秒台で落ちるってレベル高すぎんか?」「自己ベスト出しても決勝に進出できない陸上種目…バケモンしかいないわ」「サニブラウンも強い。それでも決勝残れんとか、ハイレベルすぎる」など、世界のハイレベルさに脱帽の声が上がった。

構成●THE DIGEST編集部